1巻、2巻と、面白い企画にちょっと外しの企画が
抱き合わされていた感がありますが、3巻は外れがあまりないです。
個人的にはリストランテ
リンカーンだけちょっと外れかな、程度ですね。
テレビ見ててもリストランテの回はテンション落ちます。
内容ですが、説教先生○、黒ひげ○、フレンドリーダウンタウン○、
ロマンチック
リンカーン○、ドーンと行ってみよう○、リストランテ△、
関西弁で言ってみよう○、な感じです。早送りせずずっと流していられます。
内容は安定していますが、やはり特典映像欲しいです。
昨今はBDレ
コーダー買っている人も増えていますし、
差別化の意味も含めて、特典映像は充実すべきではないでしょうか。
また、定価ももう少し抑えて欲しい物です。
まっちゃんのバースディ企画、始球式面白いです。
また最もお勧めなのは「ミッドナイト
リンカーン ラジオ」です。ダウンタウンや皆が涙する姿は泣けます。内容もすごくいいです。
まず清太が戦争を生きようとしなかったなどというレビューはこの映画を全く理解していない人の意見だと思います。清太と節子が死んでしまったのは、清太の判断で2人が親戚の家をでていってしまったのが原因だというのはわかります。本来なら清太は親戚のおばさんに謝って、家事の手伝いなどをして何とか家に住まさせてもらうべきでした。でもなぜそうしようとしなかったのか。その理由はただ一つ、清太がまだ"子供"だったからだと思います。それは本編をみる限り、清太の家庭が裕福でおそらく特に何不自由なく生活してきたのが関係しているはずです。常識や礼儀を覚える早さは家庭や周りの環境で個人差があります。つまり清太は親戚の家に住まさせてもらうためにすべき事をしなかったのではなく、まだ知らなかっただけで、家を出ていったのも、おばさんを嫌がっていた節子のために子供の清太が考えてだした決断なのだと思います。確かに清太の判断は正しくなかっのかもしれない。でも、それでも清太は節子とずっと生きていけると思っていたはずだし、節子のために必死に走り回り、必死に生き抜こうとしていました。そんな妹思いの優しい少年が最後はあんな可哀想な姿で死んでいきました。当時はそんな清太と同じような境遇の子供がたくさんいたんじゃないでしょうか。この映画は清太が戦争時代を生き抜こうとしなかった話でも、清太のだらしなさを象徴した話でも決してないと思います。