最初からパユの
フルートの音が気持ちよく響くので、画面に吸い込まれてしまうくらい、夢中で見てしまう。表題の「幻想」も、教会の空間を生かした演出があって、趣がある。ヤンソンスの指揮は、きれもいいし、人柄がでるのか、とても温かな演奏に仕上がっている。特典映像でイスタンブールおよび会場のイレーネ教会、またトルコの伝統音楽についての詳しい説明があるのも、参考になって楽しめた。
まず写真集として、様々な表情のパユが素敵です。そして記事には、パユの知性や人間としての豊かさが感じられる内容が沢山あって、ファンとしては大満足の本です。欲を言えば、もっと若い頃の今よりさらにお美しいショットをいくつか入れていただけたら嬉しかったのですが…、それでも私にとっては☆5つに値する本です。
素晴らしいの一言。こんなに心に響いた「五木の子守唄」はない。
フルートが生き生きと感情を奏でている。