ローマの一番搾りブンちゃんのめきめき動画大国

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地名のたのしみ 歩き、み、ふれる歴史学 (角川ソフィア文庫)
世に地名研究をや地名研究の方法をうたっている本は少なくないが、フィールドワークを伴うものは少なく、事実上、「言葉遊び」の域を出ず、そのような机上の論は説得力を持たない。大冊の地名辞典も小字集をつけたりして、利用者の便に供しようとしているが、活用方法が定まっていない。著者のこの本は、小地名を中心とした地名調査や研究が、歴史資料に欠けている部分に何を提供し、どんな歴史的な解明をしうるかを、明確に示している。地理や言語、民俗学の研究者が中心であったこれまでの地名研究がかすんで見えるほどのインパクトを持っている。九州中心の研究だが、もっと全国に同様の調査を広げて欲しい。

すきやばし次郎 旬を握る (文春文庫)
すきやばし次郎の店主でおそらく当代一の鮨職人であろう小野二郎さんが解説した

究極の江戸前握り鮨技術教本です。

後世、江戸前握り鮨を語る上でかけがえのない遺産になるであろう一冊です。

事細かくネタ別に解説されていますので本当の江戸前鮨とはを知るには参考になります。

すきやばし次郎が何故ミシュランガイド☆☆☆に認定されたかはこれを読めば納得です。

職人仕事がもたらした芸術作品ともいうべき日本料理 鮨の真髄が垣間見えます。

それにしてもネタのもとになる素材の良さは当然ですが、鮨を握るまでに費やされる

膨大な時間と手間のかかる手当(仕込み)には驚かされる。

天然物にこだわり産地の特定までするところはやはり職人のこだわりでしょう。

かなりのうんちくを述べてますので、普段、回転鮨しか食べられない私の様な者でも

鮨に対する見方が変わります。今まで食べていたモノは何だったんだろう?って(苦笑)

写真も多く記載されているので目で楽しめ、ちょっとしたうんちくを今度回転鮨を食べに

行った時に思い出しながら本物との違いを味わうのも良いかもしれません。(笑い)

もちろん高い鮨を普段から食べられる方にもお薦めです。

シナリオは普通で目新しさはないけど豪華出演陣のパワーでとても良いドラマです。
ちょくちょく登場するコンビニがデイリーヤマザキ。時代を感じます(笑)
今なら普通はローソンとかセブンイレブンなんだろうけど。

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