８０歳を超えてなお現役。より高見を目指して新たな技術を模索研究する姿勢、弟子や周りのサポーターへの感謝、ゲストを洞察して、変化させる心遣い、どれをとっても１流の職人のあるべき姿が、ここにあります。見えないところでのこだわりや、老舗ならではの作法など、とてもアメリカ人監督が撮ったとは思えない、きめ細やかさ。ビデオの仕様が日本対応でないことだけが・・。日本の誇る文化の記録映像として残すべき作品。

私も買いました。
普通のすし酢みたいに甘くありません。
お子様のいるご家庭では、どうかわかりませんが
これが本物のすし酢かという感じです。
普通のものより、ちょっと酸っぱいですが、
マグロやアナゴなど手巻きにすると
いつもよりおいしく感じました。
一度試してみる価値はあります。
家庭で三つ星が少し味わえます。すきやばし次郎「すし酢」300mlビン容器

鮨職人 小野二郎さんの、鮨（仕事）に対する姿勢と半生が語られた本。
７歳から奉公に出され、小学校高学年で出張料理を任され…etc.幼い頃から働きに働いた二郎さんの人生は、苦労の連続で恐れ入る。しかし、日本屈指の鮨職人になるべくしてなった人のジェットコースターのような生い立ちは、不屈の精神に満ちて力強く、失礼な感想ですがとっても面白かったです。因みに、人生を語る章は二郎さんの口調で書かれているので、二郎さんがすぐそこで喋っているよう。
生き方も、仕事も、全てが丹精な二郎さん。「客にもシビア」で有名ですが、“万人に好かれる”ことを全く目指していない二郎さんがカッコよく、今の若い男性にはない男らしさを感じる本です。鮨の描写も本当に美味しそうで、素材と（二郎さんの）腕の素晴らしさが伝わってきます。
蛇足ですが、本の帯に写ってる二郎さんの笑顔には癒されます。

たしかに、つまみを楽しんだり、わがままに注文する客には、向かないときいていた。
でも、ここまで洗練させて、シンプルに寿司＝日本のファーストフードを上等にしあげるには、
長年の付き合いや、苦労があったんだ。息子さん達も立派。
いつか、食べに行きたい。

レンタルで何度も借りてるDVDです。とうとう買ってしまいました！これでいつでも見られることができて、嬉しいです。