面白いです。他の方のレビューにもあるとうり、全滅したか大打撃を受けたと思われるる前線基地の状況確認に到着した支援部隊が、壁に閉じ込められた女性を発見します。その後、隊の中に不況和音が膨らみ、・・・・。ネタバレになるとこまるので書きませんが、この女は何なのか?私は楽しめました。下手なゾンビ、拷問・強姦ホラーよりずっと楽しめます。低予算でここまでやれればたいしたものです。
この本に出会ったのは、建築を勉強していた学生の頃です。
最初に目を引くのは、
メキシコのソウルカラーであるピンクをはじめ、鮮やかな壁面の色なのですが、それとは反対に、この写真集からは、謙虚さをものすごく感じます。家主の一人が、「この家では毎日発見がある。」と語っているように、写真のひとつひとつを見ていると、建築がどうだということよりも、「自分がここにいたらどんな気分になるんだろう」ということを考えてしまいます。三宅一生さんをはじめ、著名人多数訪れているみたいですね。
ルイス・バラガンの作品が全ページカラーで紹介されているハードカバーの本でこの価格はとてもお買い得だと思います。図面も載っているので、建築の勉強にも使えますし、写真集としても楽しめます。ただ
スペイン語のカタカナ表記にやや微妙な箇所が・・・。日本語と
英語併記になっていますが、どうせなら
スペイン語にして欲しかったです。
メキシコに旅行に行った際、ルイスバラガン邸に行ってみた。
内部は写真撮影が禁止されており、目にやきつけた。
当時は、建築にはそこまで興味がなかったが、行ってみて感動した。
というより、建築のイメージが変わった。
建築といえば、建物の構造を真っ先にイメージするが、バラガン邸は外から見れば、
世界遺産になるほどの家とは思えない外観である印象だ。
しかし、内部は天井の高さ、色、明り、内部から見える中庭の植物など異空間であった。
これほどの、空間を作り上げるのはすごいとおもった。
それらの雰囲気がよく伝わる写真や、ルイスバラガンの思いなどが分かる本である。