判例って、あらためて考えると、何が
判例なのかよくわかりません。
そんな
判例について、
判例とは何なのか、
判例はどう読んだらいいのかなどなど。
判例にまつわる疑問、勉強方法、
調査方法など、アカデミックな文体でありながらも実務的な内容を分かりやすく説明したのが本書。
かなりの名著らしく、法律の専門書店はだいたい置いてある本です。
執筆者全員、最高裁
判例をつくると言っても過言ではない元裁判所
調査官経験者。
もちろん、
判例による法令の解釈や法の創造など
判例の意義についても分かりやすく、実際の
判例も引き、書かれています。
最後には憲法、民法などの有名
判例の解説もついています。
判例を勉強しようという人のためだけでなく、法律の入門としてもいい本だと思いました。
EPWINGなので、現代用語の基礎知識、広辞苑、有斐閣法律用語、日本大百科などと一緒に使用しています。同時に一発検索できますので、他の辞書の解説と見比べながら調べらます。時間の
節約に最適。特にこの辞典は図が入っていますので権力機構などの関係を学習するのにも最適です。
メーカーの優待で買った。毎年買って使っている。
昨年度版に比べると,改善点として,目次ツリーの階層が見やすくなった。
ただ,若干気になるのが,深い階層のツリーをクリックすると,表示が遅くなった(3秒くらい待つかも)点。
2004年版と併存できるようにした(これ自体は重要。旧規定がどうだったかを調べる機会は結構多い)ためかもしれないが,この位で遅くなるようなものなのか,不思議である。
アップデートで改善して欲しい。
※ 2005.2.5追記
ツリーの深い階層をクリックした際の表示が遅くなる点,商法の階層でみられる。一時的に動作が止まる感じ。
また,
判例参照後に条文に戻るときに切り替えが異常に遅いときがあり,これは,商法に限らない。
最近,アップデートしたが,これでも変わらない。
使用環境によるのかもしれないが・・・
ちなみに,使用環境はW2K,メモリ1G,CPUはP4の2.4GHz。