今まで同様、どの曲も非常に安定感のある完成度を誇っています♪シングル曲5曲に関しては回答無用で良い曲が揃っています♪特に、「もしも生まれ変わったらもう一度愛してくれますか?」が非常にお勧めです!アルバム曲もどれも非常に素晴らしい完成度で、ぐいぐい引き込まれていきます!特に、「千年の命よりも今日この日の幸せを」、「エピローグ」は、シングルカットしてもよかったんじゃない?と、感じるくらい傑作です!「明日はきっと晴れるや」は、今までの愛子さんにはなかった
ジャズ調のナンバーで、中々曲調が本格的に
ジャズを意識している所からも驚きました!ラストのアルバムの表題曲でもある、「Sea」に関しても、今までの愛子さんになかったかなりしっとりとしたのんびり系のナンバーです♪波の音などが入っていて、かなり爽やかに
仕上げられた曲です♪本来はこういう曲の方が愛子さんの歌唱には合っているとも思います。「ダイジョウブ」等もすごく聴いていて、癒される名曲ですね♪ほぼ内容は完璧に近いのですが、唯一の欠点で大きな問題が、CDの編集の悪さです。ほぼ全曲にわたって、愛子さんのボーカルが埋もれて聴こえてしまい、高音部分などにほとんど力強さを感じることが出来ません。特に、「テ・ケロ テ・アモ~夏の夏の恋~」のボーカルの埋もれ方は異常。明らかにCDの編集の悪さが露骨に出てしまっています。今までのアルバムやシングルでは、もっとボーカルに厚みが感じられたので、元々歌唱力に普通以上のものを見出せない彼女ではありますが、以前はもっとボーカルに味がありました。折角、楽曲と彼女の声質は良いだけに、CDの編集の悪さにとにかく怒りを覚えます!
愛内さんの誕生日に「里菜祭り」と題して、ゲストとのトークと歌で構成される第一部と、愛内さん自身のステージで構成される第2部、という早くも毎年恒例になってきた(?)イベントの2枚組DVDです。
今回は“ジャングル”というコンセプトで、ステージからダンサーからグッズまで企画し、SEや曲中にもジャングルっぽい要素を取り入れて夏にぴったりで映像だけでも非常に楽しめます。
それにしても愛内さんは、歌手としてだけでなくエンターテイナーとしての才能も開花させ、アーティストとしてどんどん魅力がアップしてますね!
音や詞だけでなく視覚でもその表現力の幅が確実にアップしていて、その根幹には愛内さんの「皆を楽しませたい!」という純粋な思いが感じられてすごく心地良いです。やっぱりLIVEは皆で楽しんで何ぼということを良く分かってらっしゃる。
☆一つ減らしたのは、LIVE中にパフォーマンスの方に比重が少しより過ぎて、歌が少し雑だったかなと。特に(歌い慣れていない)新曲で気になったので、今後LIVEを重ねていけば解消されると期待します。