1997年のインタビュー記事でプライマル・スクリームが絶賛していたADF、私にとっては既にプライマル・スクリームと同じくらい信頼できる相手で、本作もその期待を裏切らない。最初にR.A.F.Iを聴いたときのような衝撃はなく、刺激という意味ではDEEDER ZAMANのソロの方が上かもしれないけれど、買って損はない傑作だと思います。
最後ヘリに救出された時の黒人兵士との会話が、オーバーでもなくきっとこんな心境になるのだろうなと ぴったりだった。
上官の部下を守れずして******** と日本語訳の入った台詞には、涙ものです。
そうだ でも胸を張ってそう叫んでも 組織としては、評価されないもどかしさがある。
人間が複数で生きていく為には,避けられない道なのだろう.
話し合いは、ない 死を意味するとわかり走り続けるのは、苦しい。
日常の訓練が必要だ。って学んだ。
先日FM radioで初めて聞いて(「FLYOVER」)アルバムを聞いてみたくなり買ってみた。サウンド的に新しさは感じないもののトリッキーで面白い。全体的に同じ感じなんで他のアルバムはいいやって感じ。パッケージでフィルムが無く袋にも入ってないので中古CDを買ったような気分。せめてケースの端を透明テープで貼るとかすればいいのに。店頭で中身だけ捕られるなんて事にならなきゃよいが。
今となってはコメディ俳優として名高いオーウィン・ウィルソンのシリアスなアクション映画。久しぶりに観るとオーウェンの普段コメディ映画では絶対見せないような顔を見れて超新鮮でした!この前、彼の最新作「ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して」を劇場で観てきましたが、ボケキャラが本当にうまいですよね〜。ビッグ・ボーイズではスティーブ・マーティンとジャック・ブラックの2大コメディアンと共演していただけに、彼のボケキャラもより引き立ってました(笑)
最近はコメディ路線を走っているオーウェンですが、本作では敵地から脱出する兵士を演じているだけに超シリアスでクールなオーウェンを見れます!
アクション映画としても高く評価されていますよね。特に地雷が次々に爆破していくシーンは有名です。このDVDが発売されたころよくお店のホームシアターコーナーで放映されていたのを覚えています。ブルーレイでこのシーンを改めて見たのですが、爆発の瞬間の砂埃、一つひとつ確認できるくらい鮮明でした。戦闘機や戦車、空母は本物を使用していて、最近のCGの多い映画とは違いそれだけでもリアルで迫力がありますが、ラストの銃撃戦は特に圧巻!音声のクオリティも高く、地雷のシーンでは最初に兵隊が発砲する銃弾が実際に耳元を通り過ぎていくかのような感覚を味わうことができました。
オーウェンがここまでシリアスなアクションで演じたのはこの作品だけだと思います。コメディを演じるオーウェンもいいけど、彼のクールな魅力を感じられる一本です!
ストーリー的には特に捻ったところも無く、明快で分かりやすい映画です。また「追跡者」というマイナーな人間の能力をよく描けていると思います(あれはちょっと凄すぎだけど)。しかしなぜにジャージ・・・。 全体的に、アメリカ視点の映画です。この視点を受け入れられるかによって評価が分かれるでしょう。ちょっと違うけど、ランボーのようなアクション映画として見るなら、映像も綺麗だしCGも自然で優れた映画です。 またアクション映画お約束の、「主人公に弾が当たらない」は健在です(苦笑)。最後のシーンで数多の銃弾の雨にさらされますが、主人公には一発たりとも当たりません。まぁ、このストーリーで最後に死なれたら困るんですが。 総じて、標準的なアメリカ製アクション映画です。私自身はアメリカアレルギー・戦争アレルギーじゃないので、映像の質と俳優さんの演技の優秀さに星一つ追加して、星4つ。
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