そもそも、私はGary Moore目当てでした。Garyの演奏も素晴らしかったのですが、ほかのギタリストのプレイにも感銘を受けました。一番凄みを感じたのは、David Gilmourです。テクニックをひけらかすことなく、これを演るのは、格好よすぎです。いうまでもなく、画質はすごい。
2月に急逝したゲイリームーアを
追悼特集した音楽雑誌の中には、
ネットに掲載されたミュージシャンからの追悼文を和訳して
貼り付けた様な安易な特集をした雑誌もあったが、
本誌は、流石ぁ『ギタマガ』誌!
と云えるレアな写真や所見など
最も「特集」の名称に相応しい内容。
数多い名曲の中から
「エンプティルーム」「アフターザウォー」のギターソロのタブ譜を掲載している辺りも
ムーアに対する編集部の想いとセンスが、出でている。
コージーパウエルのソロアルバムの録音中に
撮られたであろうと思われるムーア、エイリー、パウエルの3ショット、
僕は初見のこの1枚で
「ショッピングカートに入れる」をクリックした。
今まではスポーツ映画というだけでおのずと避けていた。
これはスポーツ映画であるけれども、
人として考えを改めさせられるストーリー。
しかも、実話ときた。
ネルソンマンデラ元大統領。
この人を知っていても、具体的にはどんな人か知らなかった。
南アフリカ統一のためには欠かせない人だったのだ。
白人に長年支配され続けてきた国。
その白人に恨みを持つ黒人。
事実、その人種が混在している国。
それを統一させるまでの過程の一つのストーリー。
モーガンフリーマンはマンデラさんを彷彿とさせています。
また、マットデイモンの体は素晴らしい。
きっと、ラガーマンを演じるために、
肉体改造をしたのだろう。彼にピッタリの役だ。
あと、マンデラさんの秘書的な女性も素晴らしい演技力。
ブルーレイだからか、とにかく画像も素晴らしく、
南アフリカの熱気さながらのスタジアム。
音響効果も効いていました。
この映画とブルーレイはお勧めです。
まず、J・フォスターが出演拒否した事によって続編作成が難色化、A・ホプキンスへの期待感が高まり、クラリスの出番よりレクターの暗躍を描くサイコ・キラー色濃厚な作風となっている。 (だから、前作と同様な展開を期待した人は肩透かしを食らったかもしれない。)
だが、監房の状態から解き放たれたレクターの逃亡私生活に重点を置き、彼の生活環境に於いて日常的な状況判断や臨機応変の対応...知性感性溢れる頭脳明晰振り...敏捷性のある決断力と行動力...冷酷残忍な殺人技巧の異常振り...等個性的魅力満載の演出効果が見られる内容となってはいるが。
本作の殺人場面はグロ・ゴア・スプラッター色で描かれており、人によって評価が分かれるだろう。更に例の奇怪な特殊メイクで描く脳味噌晩餐会の悪趣味変態場面は反感を買いゲテ物呼ばわりされる事だろう。 (ゲテ物好き、スプラッター・マニア受け。...自分は気に入っている。笑)
クラリス役を受け継いだJ・ムーアは前作の雰囲気を壊さず妥当に好演していたと思う。だが、メイスン役はG・オールドマンの個性は生かされておらず、あの奇怪なゲテ物メイクなら誰でも良かったと思えてしまう。
個人的には前作の正統サイコ・スリラー色も好きだが、本作の猟奇サイコ・ホラー色も大変面白い仕上がりだと思う。特にイタリアのフィレンツェを舞台背景に撮影された芸術的な街並みの映像光景、その街を鮮血に染める視覚的映像効果が素晴しい。更に飛行機内でのレクターと子供の会話が感動的だ。(笑)
1983年リリース。同年以降、80年代を通じてゲイリーの右腕として活躍することとなるニール・カーター(key/g)と共に創り上げた本作は、自身の完全復活を全世界に知らしめた前作『Corridors of Power』での英国ハード・ロック然としたスタイルをさらに追究した、彼の全キャリアの中でも一二を争うヘヴィでメタリックな80年代のゲイリー・ムーア最高傑作にして、HR/HM史上に遺された歴史的名盤。ニールの名演にも心奪われるゲイリーの「泣きのギター」炸裂大傑作バラード【4】と、1983年9月1日に起きた大韓航空のボーイング747がソ連防空軍の戦闘機により撃墜されるという事件の悲しみを訴えた【5】の2曲は特に必聴であり、「人間国宝」とまで称された彼の表現力と技術力の高さに今も多くの人々が圧巻されている。絶対名盤。
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