この本は腕時計ファンにとって、実用書としてよりも読み物ととらえると大変面白い。人生の30種類の場面を想定し、それにふさわしい腕時計がチョイスされ、その時計について著者の想い入れたっぷりに語られている。
高級な時計が選択されている場面もあるが、小腹が空いた時には「ベッツ、キャンディーディスペンサー」が紹介されているのも面白い。これは時計というより、ベッツキャンデーが6個入るケースの様なものだが、こんな製品まで紹介されている。
著者はこの本の中で、いくつもある腕時計の収納法について、非常に有用なアドバイスをしてくれている。その観点は、妻に新しい腕時計を購入した事をばれない様にする方法だ。既に多くの腕時計を持っているのに、さらに新しいものを買って来たのを妻に見つかると嫌な顔をされる。さりげなくコレクションに加えて楽しむ方法も伝授される。
著者の文章表現は飛び抜けて上手とまでは言えないが、その内容に深く共感出来る部分が多く、腕時計ファンにとっては何度でも読める楽しい友だ。
「祈りが美へと昇華した」との帯コピーに惹かれました。
私たちが愛してやまない日本の仏像のお顔もよいけれど、 そのルーツのガンダーラ仏のお顔は、もっと仏陀ご本人に近いのでしょう。
初めて仏教が興り、初めて仏像が生まれた紀元前後の 古代の人々の祈りや生活を想像しながらしばしトリップしました。
シャカムニ仏陀という人が本当にこの世に生きていた、 その息吹が人々の心のなかに生きていた時代と土地に 生まれた仏像なんだなぁ。 美しいです。
日本語版は、深い意味のある、美しい日本語を堪能でき、英語版ゆえに、メロディーを楽しめる。日本語版は、部屋でじっくり。英語版は、ドライビングミュージックとしても、楽しめる。ゴダイゴって、「愛のバンド」だと思う。
すごく面白い。名前負け一切無し。一冊まるごとバカ。イラストもバカなら、コメントもバカ。ド頭から面白い。 途中面白く無いところもあるが、そこらへんは“思い出し笑い”が十二分に補ってくれるから、問題なし。笑いながらも、感心してしまう。『よくこんなこと思いつくな~』 関西のコテコテの笑いが好きな人には、あまりオススメできない。 でも、シュールな笑いが好きな人には是非読んでもらいたい一冊。きっと気に入ると思う。冗談抜きで、立ち読みは気をつけたほうがいい。
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