この映画はストーリーを追求するより出演者の演技を見るほうが楽しいです。 たとえば・・・浜丘麻矢ちゃんが白目むいて花子さんにのり移られるシーン、 本番前の一週間自宅で演技の練習をしたとか、前田愛ちゃんが台本には無いお芝居したとか・・・ 若き女優の演技に注目する作品です。
アラフォー、アラフィフ世代には心揺さぶる映画としてお勧めです。30年ぶりの同窓会。青春の思い出と現実と…。
少女園という写真集のレビューを書いていて、思い出したのでこちらもついでに。
少女というのは集団になるとどうしてこうも魅力的なのか。
どの子も美少女なのだが、単体だとここまでズッシリ来ない。
栗山千明はこの頃が一番美しかった。というと今のファンのかたにおこられるかもしれないが
長い黒髪も、今より柔らかく、今のようにレイヤーを入れずとも重みを感じなかった。
切れ長な瞳は、今よりも退屈そうに虚空を泳いでいる。
その他にも安藤希、吉野紗香、安藤聖、浜丘麻矢、小倉星羅など
今も活躍している少女たちが載っているが、どの子もこの当時が一番美しかった。
水谷妃里、幼く鋭い瞳が印象的でした。今も活躍しているようですが、当時の面影があまりなく
実は同一人物だと見ても気づきませんでした。
篠山紀信という人は不思議なカメラマンで、
アイドル写真なのに奥深い品がある。
かなり怖い作品になってるようで期待しましたが、思ったほど怖さがなかったです。 それなりに楽しめましたが、最後がちょっとあっさりしすぎてて惜しいって感じです。
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