序盤はある程度アリサが苦しむが後半にかけてほんわかするんだろうなぁ、と、ありがあちな展開を予測しながら読み進めていきました。 やはり当たっていました 終盤の前半くらいまでは 一気に終盤は心をえぐられました。えぐってえぐってえぐられました。 何でもっと良く終わらせないんだ、と身勝手ながら思いました。 後半のシャワー描写には何度も最初のページと一緒に見返しました。 ありがちな展開で進んでいったのに、最後はある大切な仲間をこれでもかという残酷なシーンを思い浮かばせました。 辛いけど、やっぱりGEを楽しんでるからだろうなぁ…
…この本の主人公はアリサですけどね!
このノッキン・オン・ヘブンズドアは、GODEATER〜BURST間を繋ぐ時間軸の物語で、多大なフラストレーションを読者に残してくれた前作アリサ・イン・アンダーワールドの続編にあたります。 舞台が極東支部なため、前作とは打って変わってお馴染みのキャラがメインで出て来るので、グッと読みやすくなっています。 第一部隊だけでなく、第二、第三部隊の面々も顔を見せてくれますよ。
そして、忘れてはならないのが我々プレイヤー(?)を代行する青年、神薙ユウ(YOU)君です! 彼は感情移入しやすく、これぞ主人公、といった感じの人物です。 スパイラルフェイトの主役も彼で良かったな…。
とにかく、前作を読んだ人は読まないと絶対に損だと感じました。 ただ、これだけ読んでも楽しむことはできないかと…。
GODEATERとアリサを愛する神機使いの方々は是非!!
イラストや設定資料など、かなり豊富な内容になっています。
・書き下ろしイラスト
メインキャラ(リンドウ、シオもいます)の食事風景。
冒頭でサクヤが言っていた「大きくて食べにくい新種のトウモロコシ」の大きさがどれくらいなのか分かります。
・イラスト集
パッケージレイアウト案、ゲームのEDのイラスト、書き下ろしなど
今ではもう見られないイラストや、EDで流れたイラストをじっくり見ることができてとても嬉しいです。
・キャラクター紹介
メインキャラのイラスト・資料・服装の詳細、サブキャラはグラフィックと説明程度
・メインキャラの初期設定
これは必見ではないでしょうか? ほとんどのキャラが今とは違う姿をしていて面白いです。
特にアリサがとても可愛いです。世界観的には今の姿で正解だと思いますが。
サクヤは初期設定では近接戦闘キャラです。女性の近接式は少ないので、このまま本採用だったらなあと思ったりしました。かっこいいです。
・武器の初期設定
デスサイズがちゃんと鎌っぽかったり、デザインが変更された武器が幾つか載っています。
・アラガミのイラスト、設定資料、考察など
特に榊博士によるアラガミの考察が面白いです。
もしGE2が出るとしたら、こんなアラガミやこんなシステムが出てくるかも、など夢が広がります。
例えば、飛行系アラガミの技術を利用して、飛行系神機なんてものが生み出されるかも? などなど。
・フィールドマップのイラスト、設定資料、考察など
こちらも考察が面白く、例えば「煉獄の地下街」のF地点にあるのは植物型アラガミの根だとか、「嘆きの平原」の中心の竜巻が巨大アラガミを生み出しているのでは? など、ゲーム中に「これ何だろう?」と思っていた部分が明かされたりしています。
フィールドマップのイラストも美しいです。
恐らく、このイラストを元にゲーム内のマップ(背景)グラフィックを作っていったんだと思いますが、グラフィックの再現性が非常に高かったんだなあと思いました。
「イメージイラストはとても綺麗なのに、肝心のゲーム内のグラフィックがイラストを再現できていない」というゲームもたまにあるので、ゴッドイーターの作り込みに改めて感心しました。
・・・他にも、アラガミの初期設定、神機の構造解説、プロモーションアニメ・OP・EDの絵コンテや解説など、ゴッドイーターの世界観をもっと知りたい方にはとてもお勧めの本です。
ちなみにこれは「ゴッドイーター」のギャラリーコレクションです。
「ゴッドイーター バースト」の情報はありませんのでご注意下さい。
ゲームの難易度にちょっと挫折しかかりましたが、バレット改造に
よって、倒しやすくなって、やる気が復活しました。
(改造の説明が少なく、分かりにくかったですが)
このゲームは、剣による攻撃がメインかと思っていましたが、
銃撃がメインで、剣によるエネルギー補給が攻略方法としては
よさそうです。
難易度が上がると、改造可能な弾の種類が増えますし、アクションが
苦手な場合、遠くから狙い打つ戦法もとれます。
ホーミングで、ある程度なら狙いが外れていてもOK。
なお、「お金が足りないよ〜」という場合は、
ちょっと反則かもしれませんが、よろず屋でお金を
増やす方法もあります(難易度4以降)
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