あこがれの音響技術士を目標に休日返上で仕事に打ち込む俊太郎。 俊太郎とは高校生から5年のつきあいになるピノコ(日奈子)。最近は忙しくて毎日のメールだけが二人をかろうじて結んでいる。 俊太郎の職場で急接近してきた年上女優の耀子。不倫の寂しさを俊太郎に向ける。 基本的にはこの3人の物語だけど,特別驚きもしない平凡な物語だと思う。だけどほとんどの男女の恋愛は平凡な日常に生まれ,そして消えていくのだとも思う。 「僕を必要としている耀子」と「僕が必要としているピノコ」との狭間で揺れる俊太郎は不器用で誠実であぶなっかしい。一見,優柔不断にも見えるけどまじめに悩む姿は若者らしい。 「毎日のメールより30秒間黙ってだきしめること」がピノコの不安を取り除く最良の方法だと気づきバイクを飛ばす俊太郎。 結局,何も大きなドラマは起こらなかった。もとのさやに戻っただけ。 だけど3人の心の中には確かなドラマがあったはず。 恋とはそれぞれの心の中で生まれるドラマなのだと思った。
悲しくも離婚という現実に向き合った時、大人である当人達は
理解できても、子供にとってはどうなんだろう?
どんな内容か不安を感じつつも、離れた子供にプレゼントしようと
思い購入しました。とても、やさしくも、そして悲しくもなりつつ
両親は子供の事をいつも、ずっと大切に思い続ける気持ちが子供なりに
感じやすい絵本でした。大人には想像できにくい子供の立場での気持ち
も、欄外に大人向けにアドバイスとしてコメントがあり、こちらも
考える為の参考になりました。離婚はお勧めできることじゃないですが
もし、離婚して子供のことで心が痛んでいるという方には
(できれば子供と一緒に)読んでみてください。
この作品はタイトル通り生と死について描かれた作品だと思います。 メッセージ性もとても強く感じさせられる作品です。 同時にGacktさんが考える生と死の関係がこの作品を聴く度に伝わってきます。 Rebirthを聴くにあたってこの作品、ライブDVD「終焉と静寂」、VHS「再生と終焉」の3作品全てをこの順番で聴く、観る事によって一つの線に繋がり物語になります。 そしてより深くGacktさんの考え、世界を理解する事が出来ます。
絵本のほうは、松島菜々子さんのCMでも超有名になりましたね。知人の紹介でビデオが出ていることを知り、レンタルして見ました。初めはただの絵本の朗読だろうとたかをくくってたのですが、戸田恵子さんの朗読と岩代太郎さんのピアノは絶品ですね。さっそくDVDを購入しました。ちょっと疲れたとき、夜中に酒を飲んだとき、このDVDを観ると、心臓の裏側から喉の奥、そして目の裏側にかけて、とっても酸っぱくなってしまいます。このDVDは私の宝物になりました。
遙、水月、茜のどのエンドも、
原作に比べると本当に幸せです。
あの事故でここまで変わってしまうのか・・・汗。
原作と同じく、スタンダードなエンドは水月のように感じます。
青春物っぽくて爽やかでしたね。
慎二がいいやつすぎ。
しかしこいつはなぜ報われないのか・・・。
あ、アニメでは補完されたっけ?笑
・・遙は相変わらず面白い。
孝之と水月におまじないをやらせてしまうとは・・・汗。大物です。
見物は茜エンド。
中3とデキてしまうという、少々犯罪の香りがするシナリオですが、
楽しめるという点では1番良かった。
茜が大会で優勝して、孝之との交際をその場で
発表するシーンが特に良かったですね。
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