マッキーの1STアルバムからのファンです。 余り期待せずに購入したのですが感動しました。 各アーティストの底力をみせつけられた感じです。 皆さん自分の持ち歌にしていますね、すばらしいです。 自分のよく聞いていた曲ばかりで青春時代を回想してしまいました(涙) おすすめです。
新旧、いろんなクリスマスの名曲が収録されたコンピレーションアルバムです。
このCDが薦められる大きな理由は、二枚組みでこの価格と言うのもさることながら、収録されてる全29曲について、それぞれ丁寧に解説をしている所です。
その歌のヒットした背景や、歌手の近況等、いろいろな事がそれぞれの歌に詳細に記されているため、ただ単にCDを聞くだけでなく、聞きながら思いを寄せ、懐かしむ事が出来ます。
最近のCD業界では、以前の様なただ単にヒット曲を収録して販売すると言う安易な考えではなく、CDを楽しみたい人の側に立って丁寧に制作してくれてる物が多いので、とても嬉しい事だと思います。
ここに収録されてる曲は、10〜20年前にヒットしたものが多数ですが、今でもクリスマスシーズンにはラジオでリクエストされる名曲揃いで、今年も、そしてこれから先も楽しめるコンピレーションと言っても過言ではないと思います。
杉山清貴さんの『最後のHoly Night』は、TBSのベストテンで三週連続の1位を取った素晴らしい名曲で、当時自分はレコードで何度も聞きました。
プリプリの『DING DONG』は、彼女達が最高の絶頂期に発表したアルバムに収録されてたノリの良い曲で、若い青年の方々はこの歌をカーステでガンガン聞いたのではないでしょうか。
中山美穂さんの『遠い街のどこかで…』は、彼女がアイドルから女優へと本格的にシフトしている時期に主演したドラマの主題歌で、歌もアイドルチックでは無く、重厚なサウンドで味わい深い名曲です。
他にも、松田聖子さんや森高千里さん等のアイドルから、渡辺美里さんや稲垣潤一さんや浜田省吾さんなどのアーチストに、SPEEDやglobeの大ヒット曲など思いに残る歌がたくさんで、本当に手に入れて良かったと思えるアルバムです。
去年自分が購入した時は青色のジャケットでしたが、今年は赤色になってるんですね。
このコンピレーション、是非シリーズ化して、パート2や3を出してもらえたら嬉しいです。
ジャケ写よろしく彼女の笑顔を添えて差し出されたグラス一杯の 清水で喉を潤し、ふっと一息ついたかのような感覚である。
胎教音楽にも使えるのではないかと感じるほど 全編に渡ってクリアなヴァイブレーションに満ち溢れている作品。 とにかく衒うことなく自分が純粋に美しいと感じる音、 心に響くメロディーをただひたすらに紡ぎ上げていったような印象である。
例えばインタープレイの局面に入っても決して調性を逸脱することなく 慎ましやかな旋律が自然な情感を湛えながら滔々と流れていく。 デビュー前は小学校の音楽教師を8年間務めていたという異色の経歴を含め 百花繚乱の現代ジャズピアノ界にあってここまで素朴で飾らないアプローチを 聴かせるのは逆に珍しく、もはや個性だとすら感じさせる。
ところが往々にしてこうしたテイストの作品は 若い女性であることをアピールしたジャケットを含め 「ライトユーザー達の慰みもの」「単なるイージーリスニングの類」 として巷のジャズ愛好家達からは軽視されがちである。
かくいう私もゴリゴリのフリージャズを好む人間だが、こうしたサウンドは 寧ろ「ジャズ」という狭小な枠を吹っ飛ばして普遍的な音楽として純粋に評価したい。 もしもあなたが圧倒的なインプロヴィゼーションや耽溺する程のリリシズムを 期待するのならば他のピアニストの作品を聴けばよろしい。 ここにあるのは何気ない日常の隙間に滑り込むような、 日だまりとそよ風が似合う音楽である。
カエターノ・ヴェローゾの意外なカヴァーや 近年人気の高いスパルタカスの躍動的なアレンジも聴きものだが 本作では東山魁夷の絵画にインスパイアされたというオリジナル3曲が特に印象的である。 中でも「Bright Cherry Blossoms」に至っては 正に日本人にしか紡げないメロディーだなと感じさせる。 本人の純朴な人柄が偲ばれる佳曲である。
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