全クリアしての感想。
自分が今作を購入する切っ掛けとなったのは“陵辱要素”がある事を知ったからです。
舞台設定にも惹かれてプレイしてみたのですが・・・微妙の一言。
日常会話がつまらない、会話の内容が主人公とヒロイン(主に雪乃・茜)のじゃれ合いです、主人公がヒロインをからかって怒らせるというパターンがほとんど、観ていてダレる、苦痛にも感じる、共通ルートはそういった流れです。
個別ルートも退屈の一言、盛り上がる展開も微々ありますが求めていた内容ではなかったので何も感じなかった。
肝心の陵辱要素に関しては大いに期待ハズレな内容でした。
確かにヒロインは陵辱されます、でも非処女のヒロインが犯されても悲惨さは皆無です(溜息)。
陵辱される前に主人公がヒロインとSEXしてしまうので台無しです(怒)、処女が他男に犯されるからこそ陵辱シーンが際立つと思ってる自分には許容出来なかった。
主人公陵辱者ルートは良かったと思う、主人公が陵辱者側に引き込まれて共犯者になる展開は◎、陵辱ルートを見ちゃうと他のルートで主人公がいくら活躍しても白けた気持ちになる(苦笑)。
念の為に記述しますが、処女が他男に陵辱されるシーンは2シーンあります、でも途中で陵辱シーンが終わったり陵辱者のモノが小さくて処女膜が無事だったりと疑問符が残る内容でした。
今作が微妙に感じた1番の理由は主人公だと感じる、全く魅力を感じない、毎回ヒロインを怒らせて「ちょっと言い過ぎたかな?(汗)」と反省する流れが見ていてイライラさせる、大人とは思えない(大学受験2浪)思考なので共感できない、そんな主人公をヒロイン全員が好意を寄せている(ゲーム開始時から)ので疑問符しか浮かばない。
エロシーンに関して。
エロ総数は38シーン(本番以外のエロも含む)。
あまり期待しない方が善いです、1枚絵の差分が少ない(最初から全裸なのに服を脱がすというテキストが出る)。
破瓜描写が少ない、皆無と言って善い位になかった。
・総評
“陵辱者は主人公だった!!”とも言える内容でした。
陵辱要素はシナリオを際立たせる為の演出の1つ・・・であれば問題なかったのですが可も不可もないシナリオだったのでどうしようもない、どこかで見た様な展開ばかり、目新しい要素も無かったので本当に微妙と言うしかない。
今作に陵辱要素を期待するとガッカリすると思う。
無駄に日常会話が多いので途中でダレるかもしれません。
エンディングは他作品と比べると多めかと思いますのでエロゲ初心者・原画絵に惹かれた方は買っても善いのでは?と思います。
自分の手持ち服や小物をカメラで撮影して登録。そこから様々なスタイルを作成&提案してもらう…女の子の味方ソフト。いちいちタンスの中身を引っ繰り返し、鏡の前でアレコレ組み合わせを練る時間と手間を考えれば、画面の中でそれが出来るこのソフトはとても有り難いと思います。 しかし私個人の不満点としては、洋服のプリントや柄が設定出来ないのは痛かったです。ロックテイストのTシャツにガーリーな小花柄パーカーやフェミニンな裾レーススカートの組み合わせを提案されても…と、提案されるスタイルに多少の無謀さを感じました。提案されたスタイルを自分で自由にいじることも出来るので、大きな欠点とは言えませんが、まんま機械に任せるのはやっぱり無理だったか…と多少落胆したのも事実です。 これは自分を磨く一つのツールとして使うソフトなので、過度の期待はしないほうがいいかもしれません。
ですが、前述した通り画面の中で自分の着てみたいスタイルを試せるのは本当に便利です。手持ち服は多いのに組み合わせがいつも同じ…という方には、オススメ出来るかもしれません。
アニメ、ゲームなどで霜月はるかさんの歌声を聞かれて、少しでも「いいな」と思われた方には購入をお勧めします
かく言う私もローゼンメイデンで、その素敵で清楚な歌声に興味を持ち「もっと霜月さんの歌を聞きたい」と思い買ったのですが、大正解でした
特に好きなのは、10曲目の「遠い伝承歌」と3曲目の「SilentFlame」
落ち込んでるときに聞くと心地よい涙が出てきて癒されます
アイリスを持たないだけで疎外され、陰湿ないじめや傷をつけられ続ける透と
周囲の人から人気があり、アイリスゼロだと知りながらも透に好意を寄せる小雪
人のこころの裏の感情まで読みとり、人を視れなくする程の策士の久賀さん
過去に交わした約束を守り続け、久賀さんを常に守ってきた時田
すれ違いや罪悪感が生んだ久賀さんの死への運命に
この4人の特性がうまい具合に絡まり、それでいて話がキレイに終わります
この巻はなかなかくるものがありました
にしてもドラマCD化とは…アニメ化してほしくない自分としては
ちょっと不安がわいてきました
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