演奏が実に渋い。音楽が醸し出す雰囲気が素晴らしい。ささやくように、唄い上げるように、そして贈られるかのように合わせて響く歌声。全てが良く合い、素晴らしい。 自身の心情を一人唄っている歌のはずだが、この広く優しく包みこまれるようなものは何なのか。雰囲気に歌唱に聴き入る質でいえばまちがいなく名曲中の名曲である。 多くの人に唄われたこともある抜群の歌謡性。そしてこれからも残り続ける屈指の名曲に時代は関係ない。
くらもちさんの作品を初めて読みました。最初は絵が苦手で購入を後悔しかけました(好きな方、すみません)が、しばらくしてじわじわ再読したくなってくる不思議。これがくらもちさんのパワーなんだろうか。
個人的に姫こと水野桜良と会長の行方が気になり、2巻購入。会長がカッコイイと思いだしたら、一気に絵が好きになっていました。他の方もおっしゃるように一つの話を複数のキャラの視点から読めるのが楽しい。本の中を旅する感じですね。Aのキャラの視点だとBにイライラしたけど、Bの視点から読むとBがいとおしくなったり。
日常を描いてるせいか、まったりと読めます。早く3巻が出るといいなあ。
シナリオならもっとキャラの細かい設定までを掘り下げてほしかったです。 そしてCGのイラストよりも、吉田氏のキャラデザしたイラストを載せてもらいたかった。あれだけ分厚いにも関わらずシナリオアルティマニアと言うには、物足りないカンジです…
とても楽しい書籍です。鉄道ファンなら持っていてよいと思います。
夏の朝稚内発札幌行き特急列車です。 タイトルにある通り光線の関係でカメラレンズの縁が映り込んだりしますが最初(特に南稚内辺り)だけです。当然走るにつれて画面は汚れては来ますが元がきれいなため私はあまり気にはなりませんでした。時間が経過するにつれて逆光も目立たなくなります。基本的に天気に恵まれているので前面展望を満喫できると思います。一瞬ですが南稚内を出発した後の晴天の日本海・利尻岳もばっちり見えます。 宗谷本線(特に北部)はひたすら原野や防雪林の中を走るため単調に思えるかもしれませんが、逆に道北の広さが味わえると思います。
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