ウィンナ・ワルツの作品集はウィーン・フィルを中心に色々ありますが、ヨーゼフ・ランナーからエドワルト・シュトラウスまで、しかも普段は滅多に演奏されないこれだけの曲を集めた全集は他にありませんね。特にロベルト・シュトルツはまだヨハン・シュトラウスIIが存命中の1880年頃に生まれ、ウィンナ・ワルツの情緒を身体の全てに染み込ませて育った指揮者です。ウィーン響もベルリン響もシュトルツの指揮によって優雅に明るく弾んだウィンナワルツの全てを表現しています。ウィーン・フィルの洗練され研ぎ澄まされた演奏よりも、演奏者の一人一人が身体全体で躍動しながら演奏しているような、宝物と言っても過言でないワルツ大全集です。
イラストと写真が満載の楽しいガイドブック。 題に「はじめて」と付いているが、本書を持って初めてイスタンブールに行く人は幸運だと思う。 海外旅行というよりも異国での生活体験、一般的な観光では足を伸ばせないような ディープなスポットも紹介されていて、イスタンブールに長期滞在したいなぁ〜と思う本。 著者はベリーダンスで現地のライブハウスに上がってる位だから、この街との親密度は相当信頼できる。
|