大人向けのアニメに興味を持ち出して、初めて観た深夜アニメです。
最初に観たときの驚きは今でも忘れません。
音楽のクオリティの高さ、声の自然さ(いわゆる“アニメ声”じゃないという点で)、世界観のユニークさ、そしてなんといってもストーリー。
身の回りの人々との出会いや別れを通じて成長していくという内容はどこにでもありますが、この作品の主人公・菊池ユメには、最近のアニメにはあまり見られないものがあります。
単に周りの人の働きかけによってのみ動くのではなく、彼女には自分で必死に考え、積極的に目の前の問題や人間関係に取り組もうという姿勢があることです。
アニメのレビューサイトなどを見ていると、残念ながらこの作品は実際あまり良い評価を得られていないようで、その理由を読むと、「ご都合主義」だの「退屈」だのといった言葉が目立つのですが、退屈に感じるのは人それぞれですが、ご都合主義というのがよくわからない。
逆でしょう。
最近のアニメの主人公は自分から何も学んだり、働きかけたりしない割に、周囲の人が必死に持ち上げてくれてるのにも気づかないままに、無意識のうちに誰かを踏み台にして我が物顔で一丁前に思い悩んだりするようなものが数多くあります。
それどころか、周りの努力に気づくことはおろか、そんな恵まれている状況を、平気な顔して「俺は普通の人間だ」と言い放つ(そういうもの全てが悪いといってるわけではありません、中には本当に普通だったりきちんと周囲への感謝の気持ちを忘れないものもあります)ものまであります。
そんな内容をさしおいて、どうしてこの作品に描かれている成長をご都合主義と言えるのだろう、と僕は思います。
自分から学ぼうとした人間が、過ちを犯しながらもその度に考え、正しい道を進んでいくことが、できすぎた偶然だとは、どうしても考えられません。
初めて観た深夜アニメだといいましたが、“最初だから”ここまで弁護しているのではないです。
この作品を観てから、かなりの数のアニメ(一般にアニオタと言われる程度)を観てきましたが、未だに、いつ観てもこの作品に対する驚きや感動は、変わらないままです。
いろいろ要らんことも言いましたが、退屈だと感じなければ、純粋に良いアニメと言えるだろうと思います。
特別凄いという部分はないです。しかしなぜか観てしまいます。人と人とを繋げる暖かいストーリーと人のために身を捧げる慈愛の心は傷つきやすく現実に人はその行為に感謝するとは限らない。なぜか心に離れないストーリーを観せてくれます。
とてもTVアニメ魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜にあった良い曲だった。
主人公の女の子ソラは16歳になると魔法を使えると研修を受けないといけないが魔法士になりたいために北海道から東京に出てきて色々あったけど、そういったこことが曲にこめられていてとても雰囲気が良かった。
主人公は不治の病で若くして亡くなってしまうが、TVではなくなるところは描かれなかったが温かくなるアニメだった。
それに合うとても良い曲だったと思う。
UNDER THE BLUE SKYは、魔法遣いに大切なこと、のエンディングテーマに使われています。 曲の感じとしては、明るい曲で、なんだか心が温まる感じがします。 とても気に入っています。
マクロスFの特集が、かなり力が入っています。監督インタビューもよいし、アルト君はじめ男子キャラ総力特集という感じ。でもランカちゃんやシェリルもしっかりチェックしているし、かなり読み応えがあります。
個人的に夏目友人帳も大好きなのですが、そっちもかなり枚数を割いて特集していました。値段がやや高いのがなんですが、かって損はありません。空の境界、マクロスFのポスターもついてるし。
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