CR:5の面々がどんちゃん騒ぎをしている本ドラマCD。ノーマルエンドなのか、カップリング要素はありません。
しかし、それでもCR:5の面々が魅力的なキャラクターであることに変わりはもちろんなく、ファンが満足できる作品になっています。
ラキド風のギャグや言い回し、安定のイヴァンおち、サブタイトルと本編のかけ方など相変わらずの良さです。私は「みんな目が死んでる」のフレーズで一気に噴き出してしまいました。
CR:5またはラキドがとにかく好きな方には絶対にオススメです。バクシーとラグトリフも出演しています。今回のバクシーには少し萌えてしまいました…そんなこともするんだなあ、と。
本編でほんの少しだけ、バッドエッグにも触れるようなワードが出てきましたが、本編ラキドの新作がますます楽しみになりました。
最後に蛇足になりますが、このドラマCDを聞いた後は無性に味のきついものが食べたくなります。デイバンのホットドック、食べてみたいです。
奈良の寺を拝観するための知識をコンパクトにまとめ、写真も豊富で読みやすい本に仕上がっていると思います。
ただ西大寺四王堂の四天王像の解説で、増長天像の邪鬼だけが創建当時のものだという荒唐無稽な事が載っていて、びっくりしました。
最近、刊行された「新版 古寺巡礼4 西大寺」(淡交社)にも同じような事が載っていましたが、どうしてこのような話になるのか不思議です。
四王堂の四天王像の天部は多聞天を除く三躯は後世の再鋳、多聞天は後世に木造で再興されたものですが、邪鬼は四躯とも創建時代のものと認められています。
間違った知識を読んだ人に信じ込ませる事は問題だと思いますし、大火を乗り越えて現存する残りの三躯の邪鬼に対して、とても失礼な事だと思います。
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