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グラムパーソンズの声にやられます。まだこのころは生き生きとしていて素晴らしいボーカルを聴かせてくれます。全く売れなかったのが信じられないくらい、他のアルバムも最高です。
 
 
   
3枚組みのアルバムで、3大バレエの「春の祭典」と「火の鳥」は、
リズム・爆発力・ハーモニーとも一級品です。
 サンフランシスコ響のドライな響きが功を奏しています。
 ロシアの大地とは対極をなす演奏です。
 トーマスは過去ボストン響との名演を残していますが、
 円熟を感じるアルバムです。
 どうせなら「ペトルーシュカ」も入れて欲しかったのが正直な感想。
 
 
   
知ってる人は皆知っている名作・タイトー黄金の城が遊べるだけでも、十分価値がある。しかも、その移植度が…結構高い!キィ・レスポンスは非常に良好。
 ポロリ、棍棒、武器楯破壊、レッドソード、音声、屏乗りなど尽く再現されている。
 敵攻略法も、大体、そのままだ。
 一面の背景が、ミョーに暗いのが少しアレだが、全体的な完成度に比べれば、ごく些細なことだといえる。
 
 影伝はタイメモ版に比べ、敵の攻撃が非常にヌルく、レスポンスが良好なので、(良くも悪くも)とても簡単になっている。
 音質に関しては、タイメモに一歩譲る。
 
 両アレンジ版に関しては、好みもあると思うが、オマケ程度に考えた方が良いだろう(私にはあまり魅力が感じられなかった)。
 
 総合して、充分、良製品だと言える。
 ただ、コントローラが小さすぎるのと、パッド部の形状・耐久性が多少気になる。
 今後の同系商品では、その辺のところを考慮してもらいたく、星4つとする。しかし、これは限りなく5つ星に近い4である。
 
 
   
1950年代後半から、60年代にかけて「指輪」全曲を初めてステレオ録音で完成した、歴史的名盤から約20年後にデジタル録音されたエッセンスです。昔から、デッカ録音は、音質、定位が素晴らしく、録音する際に、プロデューサーが、歌手の立ち位置を決めるために、床に方眼の線を書き、どの部分で歌手はどの位置に立って歌うかを指示したという。そのため、奥行き感に富み、素晴らしい音で聴く事ができます。このCDも、ショルティの強力なオーケストラコントロールにより、有名な曲でも、歌唱付き(ワルキューレなど)で堪能できます。「指輪」全曲鑑賞は、「長いからなあ」と敬遠している人は、まずこれで触れてみては如何でしょうか。
 
 
   
若くして亡くなられた塩沢兼人さんの
代表作の1つであり、
 塩沢さんが亡くなって以降、実は
 ぶりぶりざえもんはアニメ本編に出ていません
 (一瞬出ても一言もしゃべっていません)。
 
 それだけアニメスタッフがぶりぶりざえもん=塩沢さん
 以外はあり得ないという
 深い思い入れがあり、良い意味で封印された
 ぶりぶりざえもんは幸福です。
 
 
 
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