主人公は3人の日本人、お人好し大学生・朽ちかけの元私立探偵・トラブル家出娘が警察、マフィアを敵に回して大乱戦。朽ちかけの元私立探偵談、『誰が誰を追ってて、誰が何から逃げてるんだ。俺達は、いったい何に巻き込まれたんだ。』全面、アメリカンテイストがただよい、酒とタバコと銃の似合う漫画です。銃好きな人にはたまらない、伊藤明弘氏ならではのガンアクション!カーチェイス!!フルオートのマシンガンのように進むストーリーから目をはなせません。銃やアメリカのアクション映画が好きな人にはぜひお勧めだと思います。
オビに『人外萌え度200%Up』って〜銘打っています。
…コレが本来あるべき状態だろうよ、と言いたいが、Vol.1比でページ増し、余計な要素は排除され人外度もみっちり充実しているので、満足です。
ほのぼのなの、かわいいの、ちょいエロなの、切ないの、愉快なの、ミステリアスなの等々バラエティ溢れる作品群がそろっています。
巻末にはいけ先生の人外…というより擬人化な作品も収録されています。
あえて残念な点を挙げれば、送電少女が全編カラーでは無いことでしょうか。ちょっと勿体ない気がします。せっかく1,200円も出してるのに…なので☆4。
さて、リュウ復刊は12月→3月、けもも03はあるのかな?
昭和30年代〜50年代に何があったのかを14巻である程度解き明かしたところで、15巻では再び現代へと物語を戻す。
「島」から逃げ延びた田波ら神楽社員は、自分たちが置かれた状況がさらに危険なものとなっていることを知り、一旦散り散りに身を隠す。しかし現在の神楽社員を「役目が終わった」と見做す「意思」に操られるように、神楽社員は再び一所に集まってしまい、ついには警官への発砲事件を仕立て上げられ神楽オフィスに篭城を余儀なくされてしまう。
社員の面々が途方にくれる中、田波は自分たちの相対している側には面識のある厚生省職員・入江省三もいることを直感的に見抜き、コンタクトを取る。神楽総合警備の業務には何の意義があったのか、それを入江の口から語らせることに成功した田波だったが、それは同時に神楽社員が逃れようのない死地にあることも意味していた。
帯にもある「神楽総合警備"崩壊前夜"」の言葉どおり、神楽総合警備の社員はその関係者も含め順次「処理」されていく。薬莢はほとんど飛ばないが、ストーリー展開はさらにハードに。もはや一冊・一話といえども読み飛ばすことができないストーリー展開で、購入必須。
そして14巻に引き続き15巻でも菊島家について語られている。菊島梨佳と菊島雄佳が酷似している事、2人が同時に登場したことはこれまで(恐らくは)なかった事、菊島雄佳が年齢不詳である事、菊島梨佳・菊島雄佳の両者に現実に会っている菊島雄麻を基準に推測される三者のおよその年齢関係など、これまで示された材料から、菊島梨佳・菊島雄佳の関係についてある種の推測もできなくは無い。
菊島梨佳については「既に死んだ」と語られてはいるが、それがどのような意味合いでの「死んだ」なのかなど、先々明らかとなっていくことだろう。
今まで貯まりに貯まった弾薬が作者の鬱憤と共に七巻目にして遂に炸裂しました(笑)。
前巻のラストから引っ張っただけあって最初から半端無い量の弾丸が飛び交います。 人は蜂の巣になるわ。壁は弾痕だらけになるわ。車は吹き飛ぶわ。大爆発は起こるわで。伊藤先生やりたい放題!!。
「非常識」なディーの姉ちゃん達が華麗な殺戮ダンスを踊ったかと思えば、渋格好良いオヤジさんは何ヤードも離れた敵を愛用のSAAで狙い撃ったり、もうこの家族何でもありかっ!!。
今時ハリウッド映画だってこんなガン・アクション見せてくれません。 マンガですがB級アクション映画好きにとっては堪らん描写の連続です!!。
何気にエナが綾金出身なんてお馴染みのクロスオーバーがあったり、ローゼンマンが現場復帰したり、ホリタは国境突破なんて無茶な道を選んだりで次巻も楽しみです!!。
お約束なのですが不覚にも「プレデター」ネタには笑ってしまいました。
銃撃戦のマエストロ 伊藤明弘の版権物作品集です。 表題作のブルーゲイルは「戦闘メカザブングル」という作品をもとに書かれたオリジナルストーリー 掲載紙が無くなったために描かれなかった完結までの2話分も読んでみたい! それぐらい読む価値はあると思う
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