「化猫」の好評を受けて、今度はシリーズ化された作品どの話も傑作(現時点では最終話「化猫」は1話目ですが)ですが、その中でもこの話をお薦めするのは、後編まで見終わった後に改めて前編から見直すと伏線がきちんと細かくちりばめられていることに気づかされ、より楽しめるからです。ここでネタバレをしてしまうとそれは「うっかりうっかり」では済まされないことなのでできませんが、きっとこの思いは共有できることでしょう。
聞香というあまりとりあげられることのない古式ゆかしい日本文化を妖怪サスペンスにうまく組み込み、それを世界最高峰と言っても決して過言ではないアニメ作画・演出で仕上げています。この作品を見ないのは間違いなく日本人として損です。
CDドラマ二作目、大きな〜のシリーズですが、仙人のエピソードは、原作まんまですが、後半の巨大生物が!!のエピソードは、よくぞ話を膨らませてくれましたァです。 今となっては、このメンツでの新作が聴けないのは、切ないです。 しかし、岡崎さんって謎の人だ
私個人としては・・、ギャバン・シャリバン・サンバルカンでしか知らない串田アキラさん。
でも一度聞くと忘れられない声を持っています。特にディスク2のギャバンなどのメタルヒーロー編は最高です。
あと、あの有名な富士サファリパークCMソングが入っているだけで100点、DVDが付いたらまたよかったかも・・。
主人公の男の最低っぷりがすごい。(ゲーム本編の主人公とは別人) そのみじめでどうしようもない境遇に、他人とは思えない親近感を感じる。 聞く楽しみを奪うのもなんなので話については触れない。 人によっては、今のご時世になんじゃこのアナクロな話は馬鹿馬鹿しい。 で片付けそうだが、そうじゃないんだ!! 古き良き時代を思い出す、この超庶民的さ加減がイイんだ!! ゲーム本編が好きでも、イメージが崩れたって人がいそう。 違いのわかる、人生に疲れている大人の方にオススメ。
いやーすごいすごい。V−1飛行爆弾の絨毯爆撃・バンパイアナチ兵の蹂躙、ものすごい迫力です。
本作をもって「オーケンの曲がヘン」なんて言ってる人はヘルシングを格好つけたゴシックホラーかなんかと勘違いしてるのでしょう。
ヘルシングは戦争大好きのダメ人間どもが一夜のカーニバルに酔いしれるというダメ人間大賛歌作品ですよ
ダメ人間と言えばオーケンですから選曲にこれ以上はないのですが、まさかここまで盛り上がるとは……スタッフの熱意と技量が素晴らしい。
サテライト制作の4までも悪くはなかったのですが、マッドハウスに交代した最初のこの5、「原作に忠実」というコンセプトを上からなぞるだけでなく、本質的なとこまでやってくれていると思えますし、この先やってくれるだろう、という予感をはらんでいます。つまり「バカどもの祝祭と、その祭りの終わったあとの寂しさ」。ダメ人間の頂点の少佐とダメすぎて人間までやめてしまったアーカードやそのほかの人物たちを、きっと最後まで描いてくれるだろう、と期待させます。
がんばれー
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