田中は、母の助言を本当に取り入れたのか、「演歌」では熱唱していたのが可笑しかった。「くるまなび」では、山根演じる曖昧模糊とした説明をする店員にも笑えた。単独ライブ1週間前にネタ作りに忙しい相方を残して「はじめての海外旅行」に出かける山根の神経も相当なものである。これ自体ネタなのかも。
1996年と2005年の大会しかないのは残念ですね。 折角のDVD化なので、出場した芸能人の好き嫌いを問わずに、それぞれの成長過程を含め、全大会分を見たかったです。 中でも1998年の勝俣&遠藤久美子のジャイブをかなり楽しみにしてたんですけどね…今後、発売して下されば嬉しいです。
僕、横浜ファンなんですけど、この本はとてもうらやましかったです。アンガールズは“カープファンを売りにしている芸能人”じゃないところがいい。“売りにしている”ってのはつまりシンボル、イメージですね。いわゆるファン代表!みたいな。世間様のイメージってのは恐ろしいもので、桂三枝や浜ちゃんも巨人ファンを公言できないってところがある。その点、アンガールズは“芸能人”であることと全く別なところで“カープの一ファン”であることが、この本を読むとよくわかります。なにより謙虚です。カープについて2人とも詳しいんだけど、それはやはりファンとしてのそれであって、評論家や解説者のそれではないし、本人たちにもその自覚があるのが良い。“ファンを売りにしている芸能人”の場合、知識を無用にひけらかしたりして、半可通であることがファンにはバレバレです。アンガールズはそういう背伸びをしていないのが良い。逆に言えば“一ファンであることの自由”に意識的なんですね。ショーバイにしたくない、いつまでも一ファンでいたい、っていう。
この本、ファンとしての愛があるから、カープファンじゃなくても、ものすごく好印象だったし、広島って良い選手いるよなぁと、同じ弱小球団のファンとしてエールを送りたくなります。
それにしても、アンガールズも書いてたけど、東京とか大阪に出てきてからのほうがカープが気になる、カープファンを意識する、応援に熱が入るってのはあるんでしょうね。地元のカープファンの人、市民球場にもっと足を運んでください。人がスカスカの球場はやっぱり寂しいです。
この本、発行元がザメディアジョンっていう広島の出版社なのも良い。ただ、ザメディアジョンのロゴがザテレビジョンそっくりで、角川の仕事が多いからなのか、資本関係があるからなのか事情は全く知らないけど、こういうトーキョーの安易な模倣はとても悲しく感じました。
個人的にすごくツボだったのが「密室」。
鳥居さんが作ったコントですが、本当にさりげなく狂気がまじってる。こういうの大好き。
キンコメの高橋さんも出てますが、役にすごくはまっています。
オードリーファンなのでどうしてもそっちに注目しますが
サンドウィッチマンも良い。
特に富澤さんはラストのコント「水道橋秘宝館」でもすごく良い味出してる。
正直、くだんねー、と思ったところもありましたが(笑)
ツボだったのが結構あったので★★★★★星五つ!
トータルですごく面白かった!
ブラウン監督時代のエピソードが中心ですが、カープファンにとっては思わずクスっと笑ってしまうような内容が盛りだくさん。 タイトルは堅いですが〜気負わずに読む事をお薦めします! ひたすらカープファンの為の本ですね!
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