●サントラのライナーノーツには間違いがあります。
・25曲目「新たなる始まり」
19年後のシーンのスコアと書かれていますが、その直前シーンで、ヴォルデモートとの戦いが終わり、橋の上でハリーがニワトコの杖を真っ二つに折り、谷底へ投げ捨てるシーンのスコアです。
「セブルスのテーマ」で構成されているのは、19年後へと引き継がれていく為か。3人並んだシーンでエンド。
19年後のシーンは、ジョン・ウィリアムズ作曲スコアの第1作目(18)「ホグワーツを離れる」です。
ハリーポッター映画はこの定番スコアで終わるのが定番かと。再度3人並んだシーンでフィナーレ。
●エンドロールのスコアは、
・前半は、ジョン・ウィリアムズ作曲スコア:第1作目(19)「ヘドウィグのテーマ」
・後半は、アレクサンドル・デプラのスコア:(2)「トンネル」⇒(5)「ドラゴンに乗って」後半⇒(9)「石の彫像」⇒(17)「セブルスとリリー」⇒(8)「ホグワーツを襲う恐怖」
●(3)「地下の世界」では、銀行に潜入してレストレンジ家の金庫に辿り着き、分霊箱を探し始めるシーンのスコアで
ジョン・ウィリアムズが作曲したヴォルデモートのモチーフにそっくり。
⇒1作目(5)「だいあごん横丁とグリンゴッツ銀行」の後半で、やはりグリンゴッツ銀行のスコア。呼応している?
●最もお気に入りのスコアは、やはり、24曲目「ヴォルデモートの最期」です。
最後の分霊箱が消滅し、ヴォルデモートの手から離れたニワトコの杖が本当の持ち主ハリーの元へ。そして、・・・・・。
エンドロール後半以外には、(14)「魔法のほうきと炎」や(22)「反旗を翻すネビル」もなかなか良い。
●ハリーポッター映画は、やはり、ジョン・ウィリアムズが全作品スコアを担当して欲しかった。
アレクサンドル・デプラのスコアは悪くはないけれど、改めてサントラで鑑賞するほどではないと当初は思っていた。
最初に映画を観た時にはストーリーに気を取られてしまい、正直あまり記憶には残らなかった。
でも、最終シーンとエンドロール前半にジョン・ウィリアムズのスコアが復活したのには大喜び。
しかし、映画鑑賞⇒サントラ鑑賞を何度か繰り返して、ようやく「シーン」と「スコア」がほぼ”シンクロ”してきて
アレクサンドル・デプラのスコアの良さも感じてきました。かなり満足に変わりました。
やはり、本映画サントラ=アレクサンドル・デプラのみのスコアなので、
ジョン・ウィリアムズのスコア【19年後のシーン、エンドロール前半】が収録されておらず、映画のサントラとして楽しむに、少々不満です。
エンドロール最後の締め括りがなんでこのスコアなのとちょっと意味不明&不満も。この2点がマイナス。
大興奮の2時間ちょっとでした!! ちょっとはしょられた部分や、じっくり時間かけてほしかった ところなんかもちらちらありましたが。。。まあ満足です。 今回初の3Dということで火がごうっと飛び出したり、呪文が 飛び出したりするのかなあと思っていたのですが、ちょっと 奥行きがあるくらいでほとんど3Dの効果は見られませんでした。 ちょっとそこが残念☆ なので、2Dでも十分楽しめますよ〜。
ホグワーツ破壊されまくり!まあこれが最後なので派手に やっちゃったんですかね。今回はキャスト総出でせりふが ちょっとしかない人もいっぱいいました。もったいない。。。
それにしても今回スネイプファンのみなさんは号泣したことでしょうね〜。 彼の純粋な愛の深さといったらっ!話がわかっていてもうるうるきました。
足掛け10年(?)、これほどまでにわくわくする映画がすべて映像化 されてうれしいです。本を読み終わったあとも祭りのあとみたい でしたが、まだ映画があったので。。。映画も終わってしまって ほんとに祭りのあと状態です。さみし〜(泣)
絶対見てくださいね!!!
アズカバンあたりから、この訳者の日本語のおかしさと、原作の持つ雰囲気の伝え方に耐えきれなくなりました。 最終巻に至って改善される事を期待しましたが、残念です。
これでは「どこがおもしろいの?」「これはだれの事を言っているの?」と、疑問符いっぱいになるお子様もあるかと思います。
原著と翻訳版は似て非なるもの。高価なネタバレ版。 英語に不慣れな場合は苦労するかもしれませんが、是非とも挑戦してください。何人もの登場人物のイメージが変わります。
今回もハラハラでした。
私の場合映画を先に見ていたのですが、映画では表現されていない場面や細かい話の流れなど読み応えが多々ありました。
映画の補足としても楽しめますし、最後の悲しい場面をできるだけ先延ばしにして読んだりと満喫できる6巻目でした。
発売前の情報の漏洩、ハリーを殺さないで運動、続編を求めるファンの運動…最終巻を巡っては、世界中で様々な大騒動が繰り広げられた。果たしてそれだけの価値はあったのかというと…絶対にある。
前回は、ハリー、ロン、ハーマイオーニがハグワードには戻らずに独自に活動をすることを決意するところで話が終わった。このことからも簡単に想像できると思うが、最終巻はハリー、ロン、ハーマイオーニの活躍で満ちている。恋愛や込み入った人間関係などで沸かせたシリーズとは異なり、全ての始まりの「賢者の石」を思わせる力強さだ。細部に注意を払った結果、いっきに読める物語ではなくなってしまったのは事実。しかし、それをよく取るか悪く取るかは読者の好みによるだろう。私個人としては、1項1項を大切にジックリ読めてよい仕上がりだと思う。
最後の1ページを読み終わった後、もうめくるページがないのだと気がついた時、誰もが寂しく思うだろう。楽しければ楽しいほど別れが惜しいものである。
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