私がこの作品を始めてみたときは、F4が大々的に
宣伝されていたのですっかり主役はF4と思い込んで見ていましたが、
うぅ〜〜ん、なかなか仔仔とジェリーが出てこないこと!
ケンなんてほんとちょっとしか出てこない役で
F4迷には物足りない作品かも。
自分が文の立場だったらウハウハな作品でした。
イケメン二人に愛され、周りはF4に囲まれている。
とっても素敵な環境でした。
内容的には、文のピアストとしての成功と
女としての幸せに迷うという感じ。
ピアニストとして成功する文とカメラマンとして
成功するミキオのすれ違いにジェリーが茶々を入れるって
感じでした。
ちなみにヴァネスは美作役と大して変わりない役でした。
『冬物語』『やったろうじゃん』『電車男』など、学生を主人公に名作を送り出してきた原秀則氏ですが
今回は一転してオトナが主人公。しかし主人公がオトナになっても”原節”は健在で、新境地でありながら原秀則氏の魅力はそのままにといった感じです。読後感も良く、オススメの一冊です。
こう生きてると優劣って簡単につきます。
お金がある・貧しい、運動ができる・できない、勉強ができる・できない、容姿が良い・見栄えが悪...etc
誰かが優れているってことは、その反対をみると比較的出来ない人が生まれるのは絶対といっていいでしょう。
その時、その何かが苦手な人が同じ様な人ばっかりでグループを作ってみる?そうすると、またその中で同じ様に優劣がつく。一方で、出来る人が似たような人同士でグループを作ると、またその中でも同様にヒエラルキー的な優劣を認める構造が生まれる。
さて、こういった社会で気持ち良く過ごすには?
僕は個人的にですが、自分が誰かより優れている必要はないと思っています。気持ちよく過ごせればそれで十分じゃないですか?
さて、この物語で主人公は東京の進学校で落ちこぼれ、田舎の高校に編入してくるという話です。結果的に、この環境がよかったのか、絶望から徐々に変化が生まれ、将来にも希望を見出す事ができました。
何がよかったんだろう?
この田舎には認めてくれる人がいたのかな、ってのが読んでて思ったところです。それがきっかけでかは知らないんだけども、自分でも自分のことが認めれるようになる。そうすると希望って生まれますよね。
毎日を気持ちよく過ごすのって、自分の現状を認めてあげたり許してあげたり出来る、それが大切。最終的に、僕はおじいちゃんになって「死にそうだけど、この飯は美味い」ぐらいを言えるようになるのが目標です☆
私が東急線沿線に住んでいるのできになって購入
ちょっと高級な住宅地ということで味はあるが
だからといって特別におしゃれというわけでもない。
冬物語の主人公も東急沿線に住んでいたっけ。
うじうじしている主人公のの作風が好きなら
購入しても損ではない。軽い恋愛物なので
そういうのが好きな人、現在進行形な人にもお勧め。
ドラマがスタートしてしばらくはこれはいいドラマになるかなと思っていましたが、後半になるに従ってイマイチのような感じがしてきました。原作と比べてみても負けているような気がします。
まず第一に八木の設定が良くなかったと思います。原作では八木が日本代表の候補には選ばれていなかったのでそこは原作通りにして欲しいと思いました。八木が操のことを好きになると言う話も無かったし、残念でした。一番気に入らなかったのは大沢が八木のことを最後まで「羊」と呼んでいたことです。原作でもそう呼んでいたのは最初の1,2回だけだったからです。原作を度外視するにしてもあれは無かったと思います。最初の1,2回くらいまでなら笑えるけどあそこまでやると主人公の大沢がバカなんじゃないかと思ってしまいます。第二に滝さんの実家がドラマはどこか忘れたけど、原作では松山だったので、そこも原作通りにして欲しかったです。そして一番いいたことは、最後の滝さんとのマッチレースがカットされていたところです。大体ドラマ全体を見てみてもレースシーンがもっとあっても良かったのではないかと思います。
まだまだ言いたいことは他にもありますが長くなりすぎるのでこのくらいにしておきます。
キャスト、主題歌は良かったので残念でした。
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