初めて読んだ戯曲はこの本だった。 それまで小説ばかり読んでいて食傷気味だった頃、 「セリフとト書きだけの手軽な読み物だろう」 とたかを括って手にしたのが運の尽きだった。 野田秀樹の戯曲は麻薬のように病み付きになり、 あまりの強烈さに授業中にこっそり読むほど齧り付いていた。 この感覚を生んだのは、 恐らく野田秀樹の卓越した言語感覚にあるだろう。 それは随所に折り込まれた言葉遊びやセリフの随所に見られる。 その「言葉遊び」もセリフの端々に取り扱われているなんていうライトな存在ではなく、それを主軸に展開しているのではないかと思うほど強烈に焼き付いている。 本書に載っている全作がそうである。 これは買って読む価値あり。
臭いものにふたをせず、
残酷さをありのままに。
どこまでもまっすぐ胸を刺すセリフたち。
芝居をみたことがない人にも読んでほしい作品。
この本はインタビューしたものを紙面に起こしています。なので本人の紀行文以外は
話し言葉で書かれているので、すらすらさくっと読めます。
さまざまなエピソードが語られていてそれはそれで面白いのですが、話し言葉のためか
内容の印象が薄いです。
一応、小学生、中学生等と区切って年代順にまとめられているのですが、内容が
前後している部分もあり、『「近藤良平」という時間軸の中で、このエピソードは
いつ頃のことか』が直感的にわかりづらいです。
伝記につきものの年表でもあったらよかったな〜と思いました。
お勧めなのは紀行文と巻末の奥様へのインタビューです。
紀行文はとてもスリリングで、リアルでした。
近藤さんがどんな旅をして何を考えたのか、生々しく書かれています。
今の近藤さんを形成している一端が垣間見えて興味深いです。
そして奥様へのインタビュー。
そんなことまで話しちゃっていいの!?というくらい赤裸々に語って下さっています。
近藤さんの違う一面が見られます。一読の価値ありです。
近藤さんのダンスはステキでファンなのですが、辛口評価で☆3つです。
実は、勘三郎さんに縁あって何度かお仕事をさせていただいている者の家族です
あまりにも寂しすぎます
そして本当にお疲れ様でした
初めてお世話になったこの作品は宝物となりました
信じられません
小さい頃は、学校の怪談ってとても恐く 感じたんですが、大きくなって見ると結構 楽しめます!!それぞれ個人でストーリーが ある感じがします。小学生ながらに、少し恋愛も 入ってます!笑える部分もあるし、切ない部分もあります。 前田亜季ちゃんが、まだ幼くて小さいのも注目です☆ 黒木瞳さんや、佐戸井けんたさんも出でいています! 黒木さんは、相変わらずきれいです!!
|