前巻の最後で大きめのミッションが終わり、ぞんざいズはまったりしつつも 新しい冒険へと向かっていく巻です。
今巻では前回関わったルーフェリア神殿絡みのイベントと、同様に 前回に知り合ったちみっ子王族・ホーリエルに関わるクエストの 二本立てとなっております。 前者のクエストでは、このシリーズで初めての即死攻撃持ちの 蛮族が登場し、ぞんざいズの面白い反応を楽しめます。
後者のクエストはメッシュ絡みのイベントとなり1巻でのジークと メッシュの掛け合いを複線とした意表を突く展開を楽しめます。 他の方のレビューでも言及されてますが、この作品のGM(作者)は 取りこぼしがないというか作中の要素を上手く絡めたマスタリングが 秀逸で、何度も読みたくなる独特の楽しさがあります。
NPCキャラの個性もそれぞれに味が有り、ぞんざいズの強烈な 個性が独りよがりになることなく噛み合っているのも魅力の一つだと 思います。
また今巻ではホーリエル、ルー、リアと、嗜好が中年・動物好みの 今GMにしては女の子NPCの登場率も高く(ルーとリアは前半に少しだけの 出番ですが)、今までよりもやや華やか(?)となっております。
華やかさに興味のない方でも、いつも通りのテンポの良さとやや ブラックなコメディなど、安定した面白さがありますのでお勧めです。
iPodタッチの画面の傷落とし用に購入しましたが、効果ナシ。
しかし、これでN64を磨いた処、ピッカピカに。GCの傷だらけディスクを磨いたならば、傷が無くなり読み込み不能から復帰♪('ε` )
ディスク研磨機が高いので、重宝してますw
「日本人ほどケチな国民はいない」 「ただ貯めることが目的の預金は死んだ金」
数々の統計を交えながら、たいていの日本人にとって耳が痛いことを軽妙な文体でズバズバ言ってのけてます。 序盤から惹きつけられました。
本屋にこの手のマネー本は溢れていますが、それら類書とはちょっぴり違った視点から描かれている「お金論」、あるいは「人生論」となっています。
星海社らしい、痛快かつ清々しい一冊でした。
ラジオで聞いてお気に入りのようだったので、誕生日のプレゼントに購入。
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