もともと三国志には興味があり、昔の中国のテレビドラマ版を見たり、吉川三国志、翻訳演義を読んだりしてます。 各種ゲームは全くしたことがありませんが、昔のコーエーのドラマCDはお気に入りです。 周瑜も好きな人物で、今時の声優さんには詳しくありませんが、置鮎さんの声は昔から好きなので購入してみました。 (因みに昔のコーエードラマCDでは馬謖をされてました)なおレビューは特典版にかいてしまいましたが、通常版購入です。
今ちょうどBSでこの新版三国志の放映をしているので見てますが、周瑜の、孔明に対するある種の執着(才能を誰よりも高く認める一方、その才能が許せない)という点ではまあ共通するものがないでもないですが この中国ドラマの「公式CD」として出されたということに、つくづく驚かされます。あの周瑜が、幽体離脱?の技を持っていたとは!(笑)
この公式朗読CDシリーズ、どう考えても、男性キャラ同士の絡みや必要以上の絆が好きな女性(男性もいるかもしれませんが…)向けとしか思えません。 三国志好きな万人向けではありません。殿方が聞いたらどう思うのでしょう。 公式でさえなければ、このような独自の解釈も自由だとは思いますが。
これが、某「天の華−」のように、最初から独特の世界観のものとに書かれた三国志モノのCD化ならば、 自分の好みにそぐわなければ最初から聞かなければいいとなりますが、 「三国志 Three Kingdoms 公式朗読CD」とあれば、あのドラマを見て興味を持って聞こうかなと思う人もいると思います。 そんな人がこのシリーズを聞いたら偏った脚本にがっかりすると思います。 (まあ、あのドラマ自体、結構独自の解釈で作られているところも多いですが。)
せっかく公式ならば、もっと骨太の、しっかりとした、その人物にふさわしい脚本にするべきです。人気実力のある声優さんたちばかりのようですし、もったいない。 これを公式として発売してていいのか?中国側に知られても大丈夫なの?(笑)と、BS放送や公式HPを見れば見るほど思います。 ・・・ 個人的な印象ですが、このCDの置鮎さんの周瑜は、今時のキレイな美形で孤高で悲劇の美周郎といった感じにふさわしいの声のトーンでした。 「天の華−」の周瑜は、逞しい色男(昔の映画の二枚目のような男っぽい感じ)な感じで、キャラ的にも尊大で横柄なところがあるので、割と太い声でした。同じ周瑜でもイメージは全く違うと思います。
ようやく赤壁が終わってENDかと思いきや新章に突入し、ついに三国志以外の武将も登場します。今更な感じは大分ありますが、どうせ続けるなら盛り上げてほしいところです。個人的には赤壁できっぱり終わって良かったとは思うのですが。
年末から正月休みを利用して一気に全9巻を観終えました。 物語の内容を記すと大変な量になりますので、ここでは商品内容のあらすじをお読みいただき、私はその感想を短くコメントしたいと思います。
歴史的背景の中で、各部に於いて主役が誰かは、観る人によって違ってくるのではないかと思えるようななんとも不思議な力作です。 涙あり、怒りあり、安堵あり、少々笑いありの全95話は時間を忘れて、ただ見入ってしまいます。 吹き替えも素晴らしいし、音響も5.1Chで迫力があります。 また、深く考察しながら観ると、一度では理解できないことも多いため、今回は単純に流して観ましたが、人物像が複雑ですので、時期を置いてもう一度勉強してから見直すことにしました。 それでも飽きがこない超長編映画です。
「どこから見ても面白い」という触れ込みは嘘ではありませんが、歴史の流れを重視してできれば順番どうりにご覧になることをお勧めします。 感想を一言で言うならば・・・「とにかくはまります」の言葉が一番だと思います。 全巻で約70時間、はまってみませんか?その価値は十分あると思います。
スターターは魏呉蜀2つずつ買い、友人とプレイしてます。 バランスも中々整っており、魏呉蜀それぞれ特徴があり、楽しめます。 今までMTG、遊戯王、DMなどをプレイしてきましたが、これは中々アリだなと思いました。 無双連撃が面白くて、ついつい使いたくなります(使い所を間違えて、裏目にでる事も多いですが) 個人的に、蜀が弱い気がしますが、今後出るであろう五虎将や諸葛亮がきっとなんとかしてくれるはず!と勝手に思っています。
というか、ブースターまだですか… はやくデッキいじりたいです。
この映画の主役は、周瑜と孔明。そして、サブストーリーとして描かれる女性の小喬と尚香だと言ってもいいでしょう。そう、愛と友情、団結力、知恵と平和を願う心の力の集約によって奇跡の結末を起こしていく過程を描いた歴史アクションというジャンルを借りたサクセス・ストーリーです!
特にパート2は前半を人間ドラマ、後半をジョン・ウー節を最大に効かせた疾風怒涛&大迫力のアクション、クライマックスは「三国志」の古典とは異なる、主人公たちを一同に集めた鳥肌が立つほどの緊張感と人間ドラマで締めくくってくれます。
「この映画は無事に完成したこと自体が奇跡だった!」スタッフは口を揃えてこう語っています。悪天候や主演俳優の突然の降板などさまざまな大きな困難を不撓不屈の精神で乗り越えた(本当なら挫折して当然の状況だったようです。)、まさにこの映画そのものが生きたサクセス・ストーリーになっていることが最大の魅力だと思います!
音楽もよくて、特にalanが歌う<久遠の河><RED CLIFF〜心・戦〜>は両方ともに感動の名曲で、主人公たち、特に小喬の気持ちを込めたんではないかと思います。^^;ここに、ジョン・ウー監督の最高傑作が誕生しました!
周瑜を演じたトニー・レオン氏の「動」の魅力、そして、諸葛孔明を演じた金城武氏の「静」の魅力。また、中国では曹操を魅力的に感じる人が多いと聞いていますが、その理由もパート2でわかりますね。関羽と張飛の武術と趙雲の熱血義侠アクションも魅力的です。
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