グローバル経済はテーマとして大きく、なかなかマクロ分析している専門家は多くはありません。さまざまな角度から見て著者の主張は当を得ていいると思われます。
現在の中国の様子が、具体的な数字を挙げてわかりやすく書かれている。 経済の詳しい事がわからなくても、特に苦労なく読め、またわかりやすい。 これから中国に関係のある仕事をする可能性がある場合は必読と思われる。 だが、中国と日本を比較する際に、人口比を考えずに比較している所は疑問が残る。 例えば、中国で500万人都市がいくつもできたが日本では100万人都市も出来ていない。などというくだりだ。 中国の人口は日本の12倍。そこを考慮して欲しいと思う事が少なくない。 また、私見が多いため、どうも自分の周囲で起こっている事を中心にして書かれているようにも見えてしまう。 しかし、経済本にしては読みやすく、かつ面白い本だ。
パッケが赤い理由は激辛チゲ風スープだから。 スープの色は確かに赤色が強い。 だけどスープが見えないのは歴代カップヌードルと同様なんですよね。
スープを一口啜ると…、辛さが前面に出てきます。 でも、耐え難い辛さじゃなくて、辛いの苦手な人は頑張れば食べられるレベルで、辛いの耐性出来てる人はもうチョイ辛くてもいーかな、そんな辛味の利かせ具合。 スープの主な味付けは味噌ベースなんだろうけど、味噌を感じさせないで、辛み付けの唐辛子とかニンニクの存在が前面に出ているので、確かにチゲ風な味付けといえば、そう。
麺はいつものピロピロ麺なので割愛。 具は醤油とかに入るポークダイスと、豚肉片みたいのが入ってたけど効果は弱め。
謳い文句の「衝撃の辛さ!まさに「RED SHOCK」」。 個人的には、その衝撃は弱いんですけど、辛さの利かせ具合は、さすがカップ麺界の王者、日清ですよねー。 非常にバランスの良い商品だと思いますが、何処かで食べた事のあるような既食感が漂うのも王者ならではなのかなー。
少なくとも、各分野の最新の研究を総合すると、こういう結論に達するのはそれほど無理があるとは感じなかった。作者自身、物的証拠が足りないことは認めていて、最終的な判断を下すのは、もっと調査・研究が進むのを待たなければならないが。
だが、もしこれが限りなく真相に近いとしたら、私達の歴史観、世界観が一変することだけは確か。それだけの説得力と整合性は充分ある。とにかく、これまでの『定説』を覆すに足るだけの証拠は既に集まりつつある、といっていい。
それにしても、定説って意外と根拠が薄かったりして。むしろ先入観とか予断とか偏見と呼ぶべきものかも。そういうものから自由になりたい人、眼から鱗を落としたい人には、特にお勧めの一冊。
トンデモ本ではありません。念の為。
現役の救急救命士です。救急車をタクシー代わりとして利用しているとしか思えないような事案があるという旨の報道をよく見受けますが、その理由の一つとして、どんな時に救急車を呼ぶべきなのかといった基準を一般の方々(時には医療従事者でさえ)が持っていないことがあるのではないかと感じます。
この本は、症状別に一般の方でも十分に理解できるような分かりやすい説明とイラストがあり、すんなりと頭に入る内容になっています。普段昼間に一人で子どもの面倒を見ている方、遠く離れて暮らす高齢の家族から電話で体の調子が悪いことを言われ心配している方、夜中に症状が出たが朝まで様子を見るかどうか迷っている方などなど、これって救急車を呼ぶべき??という心配を解決してくれます。
また、付録には家の中で常に目のつくところに貼っておけるようにと、本の内容をまとめた症状別一覧表もついており、筆者の優しい心遣いを感じます。
是非、この本を読んで、みなさんの中に救急車を呼ぶ基準を持ってほしいと思います。
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