ボサ・ノヴァといえばスタン・ゲッツ、アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、少しポピュラーなセルジオ・メンデス&ブラジル66などが相場だが、90年代に入ってからブラジル生まれの日本の歌姫小野リサが登場し、そよ風のようなさりげない歌声と魅力的な笑顔で日本のファンを魅了した。 ボサ・ノヴァの持つ都会的センスと素朴さをこれほどストレートに表現する歌手がこれまでいたであろうか。もしそれに匹敵する先例を挙げるならば60年代に突如デビューしたアストラッド・ジルベルトの存在を想起するだろう。彼女は素人の素朴さと飾らぬノンビブラートの歌声が魅力だったが、決してうまい歌手ではなかった。小野リサがアストラッドの路線から出てきたことは否定しないが、そのささやくようなさりげない歌唱は、元祖を凌駕するナチュラルさと洗練がある。声量がないという欠点を魅力に替えた彼女の歌声は一度聞いた者を虜にする。このアルバムは彼女のベスト盤ではないが、選曲がスティービー・ワンダーやフランシス・レイ、ビートルズなどポピュラーな名曲ぞろいで、しかもデオダートのアレンジがボサ・ノヴァの魅力を十分に引き出している。特にアイ・ウィッシュ・ユー・ラヴにおけるデオダートのピアノの味付けなどはなんとも心憎い。小野リサを知るきっかけの1枚であるとともにボサ・ノヴァの隠れたる入門アルバムとしてもお勧めである。
やっと手に入った!! けれど、あれ? 音色が今までより何となく違う・・。ベースは大好きなプリティメイズで、所々にすごい! と思える箇所もあるが、実際曲全体がかっこいいと思える曲は2曲・・(?)ぐらいで、よくはわからないが昔のアメリカンポップロック調的な曲がちらほら。だけど、ギターテクニックは以前にも増してパワーアップしている気がする。これからじっくり時間をかけて聞いてみるつもりだけど、果たしてこのアルバムが素晴らしい!と思う時がくるのかどうかはわからない。ぜひプリティファンの方は聞いてみて・・。
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