かつてジャパニーズメタルのトップランナーとして君臨したバンドばかり。
当時を知りたい人にはいいラインナップだと思います。
自分も含めて好きな人にとっては、ラウドネスやアースシェイカー、44マグナムなど1つのバンドだけでも名曲が多いので、あの曲が入っていたらとか思いがちなため星4っにしました。
各曲、タイトルの下に歌詞が載っていて、タブ譜は手書き様の数字です。
昔を懐かしんでコピーするのに楽しい1冊だと思います。
J-POPだけでこんなに素敵なクリスマス・アルバムが創れるわけで、含まれている楽曲の質の高さと歌っているミュージシャンの顔触れの豪華さは特筆ものです。知らなかった曲も多く、このアルバムで多くの素敵な歌手と楽曲に巡り会えたのは僥倖でした。
DISC 1 は『Female Side』で、16曲の女性ヴォーカルを収めています。
定番の「クリスマス・イブ」を歌っているJUJUの軽快な歌唱とバックバンドの巧さにびっくり。ジャジーで、R&Bの香りも漂う素晴らしい歌唱でした。
かの香織の「ラスト・クリスマス」もキュートな歌唱で、英語の歌詞の歌い回しが見事です。
矢井田瞳 & 恋バスBAND with 小田和正の「恋バス」もいいですね。ポップで切なくて、ヴォーカルの水準も高いですし、珍しい顔合わせの曲でした。
忌野清志郎と篠原涼子という異色の組み合わせ「パーティーをぬけだそう !」も面白い趣向です。
DISC 2は『Male Side』で、同じく16曲の男性ヴォーカルを収録しています。
CRAZY KEN BANDの「クリスマスなんて大嫌い!! なんちゃって」を聴けたことに感激。
前田亘輝が歌い上げた「CHRISTMAS FOR YOU」には聴き惚れましたし、敬虔な雰囲気が漂うDEENの「Christmas time」、50年代のオールディーズのような浜田省吾の「Sentimental Christmas」も好きな曲です。
STARDUST REVUEの素晴らしいハーモニーを堪能できる「 SILENT NIGHT~WHITE CHRISTMAS」がラストに収められています。何回聴いてもハッとするような出来栄えで流石に凄いグループです。
お馴染みの辛島美登里の「サイレント・イヴ」、稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」、ゴスペラーズの「星屑の街」も収録されていますので、お得感が満載です。
浜田麻里さんは前作でも感じましたが彼女自信が作詞作曲した曲が映えています。特にこの新作では8など最高です。彼女の作曲能力を称賛するレビューが少ないのでペンをとりました。この新作では籍をいれてはいなかったようですが樋口さんの死のショックから立ち直った浜田麻里さんの新たなスタートといえる哀愁に満ちたノスタルジックなメロディーに最高で唯一のロック歌手としての力量を感じさせてくれます。5月のライブ行くので神の声に触れてきたいと思っています。
サビル事のないアンチエイジングボイス素晴らしいアーティスト←ヴォーカリストですね!新旧の曲をキーを変えずに歌い上げ(あらゆるアーティストは声が続かず口パクやキーを下げて歌うのに)…浜田姉妹のハモリや浜田麻里として生きてきたフォトがステージ上画面に映しだされたりの演出もよくて、MCでは自らの生き方、アーティストとしての信念や今の音楽ビジネスのあり方を彼女の言葉で語ったりと…流石、ロックの女王←ここにありと感じました。
この作品を観るたびに圧倒され、元気をもらう。
最後にまた涙ぐみ、ちょっぴりスッキリする。
「あしたもがんばろうかな」と思える。
すごい人です。いい意味で怪物(はーと)
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