内容は悪くない。ところどころ参考になるようなエピソードは書いてあるし、語り口もやわらかく理解しやすい。
同胞日本人に対する愛情もあるようです。
しかし何でこんなタイトルにするのでしょうか。この人も多くの日本人と同じ「自虐好き」な人なのではないかと思ってしまいます。
何でこんな悪意のあるタイトルにしたのか非常に疑問です。
本人は「信用」こそが人生で一番大事、と言い切っていますが、このタイトルでかなりの信用を失ったのではないでしょうか。
雑誌『クロノス』で発売日を知ってからずっと待ってました。
内容は
ロレックスの魅力を余すところ無く書かれていて期待以上です。
あまり紹介されることの無いロレックスの製造工程・オーバーホールのBAの比較
読み応え十分です。
是非
今や 時の人となった感のある 白州次郎を巡る写真集である。
これを見ていると 白州がエリートであったことはいやと言うほどわかる。エリートというと 響きが悪い向きもあるが ある意味で正真正銘のエリート教育を受けてきた白州の背景が良く分かり 大変参考になる。
白州という苗字には「白」とあるわけだが 中々ご本人は カラフルな方であったろう。そんな 色彩のきらめきが 本書の随所から読み取れる。「筋を通す」という一点に 全てを掛けて来たかのような 白州次郎は このような背景で生まれてきたのかと 改めて感銘を受けた。
それとともに 今更ながら 自分に対してエリート教育をどう施すべきかと考える。40歳を超えても、である。人間 学ぶことを続ければ 年を取ることは大して苦にならないとは 誰の言葉だったか。
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