物語の冒頭が雪のシーンであることを音楽が何よりもましてうまく 物語っている。これぐらい冬と言う季節を音楽であらわしたサントラも なかなかないだろう。 曲のほとんどは主人公であるジョーに焦点が当てられているが、作品の 中で特に印象的なのがベスのテーマだ。これもまた、主題の変奏曲なのだが シンプルな中で心にしみいる曲である。
元々青い鳥文庫に「若草物語」は入っていましたが、イラストを「黒魔女さんシリーズ」でお馴染みの藤田さんに描いてもらい、新装版として発売されました。ですので、黒魔女さんを読んでいる女の子は手に取りやすいと思います。やっぱり表紙は大事ですから。内容は…全体的にコンパクトにはなっていますが、ツボはしっかり押さえてありますので、もしお母さんが若草物語を既読なら、親子で、四姉妹のエピソードについて語り合うことができると思います。プレゼントにもおススメです。
世界名作劇場35周年記念として発売されるオープニング&エンディング集です。
第1作目の「フランダースの犬」から第26作目の「こんにちはアン」までのOP,EDを
ノンクレジット映像(タイトル、歌詞、スタッフなどの字幕が付かないアニメだけの映像)
にて収録しています。
注意:「アルプスの少女ハイジ」は製作会社が違う為に収録されていません。
下記の作品は素材が現存しない為にノンクレジット映像ではありません。
■『母をたずねて三千里』
OP「草原のマルコ」歌:大杉久美子
ED「かあさんおはよう」歌:大杉久美子
■『愛少女ポリアンナ物語』
OP「微笑むあなたに会いたい」歌:工藤夕貴
また
■『赤毛のアン』
ED「さめない夢」歌:大和田りつこ
は静止画映像の為に名場面集に差し替えてあります。
今回の最大の魅力は、今まで権利の関係でソフト化できなかった■「トラップ一家物語」の
OP「ドレミの歌」が初収録される事です。
あと映像特典としてOP曲、ED曲(一部だけ)のフルサイズカラオケも収録しています。
(残念な事にオリジナルカラオケではなくTVシリーズDVDに映像特典で収録されていた
東映カラオケがメインになっています。「コゼット」「ポルフィ」「こんにちはアン」に
関しては新規にカラオケ映像を制作しています)
冠(世界名作劇場と表示される映像)、提供部分はカットされるようなので残念です。
ここら辺が映って名作劇場を見ているなぁと感じるんですが・・・(泣
しかし豪華な内容ですし子供から大人、マニアまでが喜んで視聴できる内容になっています
のでぜひ購入して下さい。
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商品を購入してみて・・・
とても内容の濃い素晴らしい商品でした。 ノンテロップに歌詞などの字幕を呼び出す事
も可能になっておりとても便利です。
あと非常に残念だった事は(人によると思いますが)完全なノンテロップ映像ではなかった
事です。
作品のタイトル文字が挿入されていました。世界名作劇場は、作品のタイトルの部分も本来は
ノンテロップ(一部の作品を除く)なのですが、その部分にはビデオテロップで作品タイトル
が挿入されていたり本来の字幕付きOPからタイトル部分までの映像を編集している映像にな
っていました。
確かに何の作品か判り易いので作品タイトルは入れた方が便利だったかもしれませんが、無理
な編集をしてある作品もあり非常に残念でした(例:私のあしながおじさんOPとか)
要するに原版に手を加えないでそのままの状態で収録して欲しかったですね。(汗
あと「こんにちはアン」EDは、テロップは挿入されていないのですが、画面の空いている
部分(本来、スタッフの字幕が入る部分)に名場面が編集されており これまた原版のまま
ではいので残念でした。(こんにちはアンTVシリーズの映像特典の加工映像をそのまま
再利用した感じでした。)
それらを除けばとても素晴らしい商品ですので購入はして欲しいですね。
今年、福音館文庫の創刊一周年を記念して読者から“わたしが選ぶ福音館文庫!”という題で投票を集めた結果、この『若草物語』はベスト5にランクインしたそうです。『若草物語』は大変色んな訳が出回っていますが、私は断然、この矢川澄子さんバージョンを推します! 実は単行本バージョンでもレビューを書かせていただきましたが、何といっても四姉妹それぞれの話し方が魅力的。原作の登場人物の人柄と個性を最大限に表現した翻訳で、読んでいて楽しくなってしまうのです。決して裕福ではないけれど、家族で寄り添い、助け合う仲の良さ。失敗や悲しみを乗り越えて人生の糧としていく様子。ちょっと教訓臭くはあるけれど、読む度に元気になれる、私のバイブルです。この文庫本ならどこへでも気軽に持ち歩けますよね。リニューアルした文庫本で、『若草物語』を楽しんで下さいね。
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