Fateシリーズの根源に相応しい物語 1400ページにも及ぶZeroは読み応えありますよ(笑) 喜怒哀楽全て有り! 個人的には五千円は高くない! hollowまで買った方にはそう言って良いと思います。 (なぜなら文章読みながら、場面を想像しやすい) あとがきで、ライターさん達の言葉に触れられたのも良い! ネタバレになるから詳しくが言えないのが残念です… 個人的に好きなキャラはライダーです(笑)
戦後しばらくして生まれた世代(1960年以降生まれ)にとって、日本の歴史は太平洋戦争を境に完全に分断されています。歴史の分断は日本人のアイデンティティに関わる重要な課題であると思いますが、そこを学校教育で埋めようとする意志は国にはないようです。
戦後一貫して戦争にかかわるあらゆる思想、工業技術、市民生活は語ること自体が避けられているように思います。特に学校教育ではあの時代を客観的に学ばせる意図がもともとなかったのではないでしょうか。義務教育で知ってほしくないことに蓋をして教えなければ、知らない大人が大量生産することができます。本書のような書籍は歴史の空白期間を埋める一助となると思います。
本書では戦闘機開発を通じて戦争中の日本の航空技術の優秀さ、工業製品の設計思想、技術者の情熱、工場で働く日本人の国民性を知ることができます。日中戦争当時日本の戦闘機技術は欧米の技術に遠く及ばないと考えられていました。その環境の中で誕生した零式戦闘機(ゼロ戦)は破竹の勢いで他国の戦闘機を圧倒していきます。モノ作りに関して日本は他国に比べて優れた素養を持っているとは思いますが、その成果物を用いて中長期的な戦略で競争を有利に進めることが苦手なのではないかという日本人の課題も見えてきた。
このように戦争を通して変わったもの、変わらなかったもの、他国に比べて持っている優位性知るうえでこの時期の情報は有益なものなのだと思います。
大人数できついのは仕方ないでしょうが、1人プレイでも大量の敵を視界に入れると処理落ちするのは、処理落ち緩和を期待していただけに残念です。PS2の2人プレイ並だと思いました。 グラフィックを削っている以上、せめて1人プレイのサクサク感ぐらいまでは移植してほしかったです。 内容自体は面白いのですが、価格の上昇に応じたクオリティを考えると期待外れ感は否めないです
パルマの大家さん(戦闘機マニア)におみやげとして渡したらおおうけ。イタリアにもゼロ戦のファンがいる。自分では見てないんだが、大家さん票とで5つ星。現存するゼロ戦の貴重な映像が入っているとのこと。
アメリカ軍のパイロット靴は、なかなかてにはいりにくいしわからないので、少年漫画資料として、本格的なアメリカ軍のパイロット靴素晴らしいです!おすすめです!
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