ストーリーはとても深く、重く描かれています。(特に第2幕はずっとシリアスでした。) しかし、スリーライツのやり取りなど所々でコミカルな雰囲気もあります。 感想としてはやはり面白い!! ただ、子どもには話が難しすぎるのではないかと思います。
子供に読み聞かせていたら子供の反応は今一つだったものの、私が感動した絵本。
りんごのおじさんは農薬を用いる農法に疑問を感じ、無農薬農法に切り替えたものの、何年も不作続きで徐々に枯れてしまう木もでてくる。 ある日ある事をヒントにちょっとした工夫をしたところ非常に美味しいりんごが実ったという話。
失敗にもめげずに信念を貫いたことや、工夫を怠らなかった点が素晴らしい。 子供には「努力すれば実ることもあるんだね」と言い聞かせた。本絵本はノンフィクションだけに説得力あり。
絵が優しい感じで小学1年生くらいが対象だと思う。
若尾文子の色香が濃厚。 裸も、露骨な性描写もないのに、画面から漂ってくる女の色気。 若尾文子の声がまたしっとりとしていいのかもしれない。 京都が舞台。 日本画の大家(中村鴈治郎)の愛人、里子(若尾文子)がヒロイン。 画家亡きあと、禅寺の住職慈海(三島雅夫)が、里子を自宅に住まわせ愛妾にする。 この寺の修行僧・慈念を厳しく指導する慈海は、自分は里子と愛欲をむさぼり堕落した日々を送っていた。 生臭坊主で、若い里子にのめりこむ三島雅夫の俗物ぶりがうまい。 また、慈海と仲の良いハイカラ住職(山茶花究)の演技も見所で面白かった。 教員役の木村功も重厚、福井の山寺の住職役の西村晃も、要所を締めていた。 妖艶な里子が、不幸な境遇の慈念に心ほだされてしまうところが、思わず「罪ですよ」と言いたくなる。 慈念が幼少の頃に味わった貧困と孤独、どこにも行き場のない想いから「トンビ」の話を里子にするシーン以降、いっきにラスト近くまでひきこまれてしまった。 世俗から無理やり離された上、禅寺の苦しい修行に励んでいた慈念が、里子に溺れた住職の堕落ぶりを憎悪し、心に深い闇が巣食っていく心理描写が、少し物足りなかったのが残念。 エンディングは、川島監督らしい「おやっ?」とする終わり方で面白い。
原作は水上勉の直木賞受賞作。 大人気の某CMに出演したり、「若尾文子まつり」という映画祭が開催されて、若尾文子に若いファン層が増えているらしい。 数十年前は、民放局で昔の大映作品を毎週放送していたのに、今はなかなかTVで観ることができなくて残念。 ヌードにならなくても、これだけ色気を出せる女優は、数少ないと思う。 父親世代の憧れだった若尾文子、「若尾」と聞いただけでクラッとし、「文子」を聞いてしまうと、官能の世界が広がると、ある有名イラストレーターが語っていた事が、再見して理解できた。
色んな映画会社から、色んなver.で20作ほど製作されている狸御殿シリーズ、後期の作品
お正月映画的で 内容はあまりなく 気軽に楽しめる オールスター顔見世的な娯楽ミュージカルです
内容はないと言っても それなりに 泣き笑いどころをうまく作ってあってなかなか面白いんですけどね
また配役に関しても文句なく 若かりし若尾文子がなかなかかわいいし 姫が入れ替わっても全く気付かないバカ若殿の市川雷蔵もいい感じ 勝新も出番少ないながらいい役どころでおいしいし・・・
ただ、玉緒さんが・・・クレジット上位のわりに出番がちょびっとなのが残念
あと、当時売り出し中の歌手陣の出番がけっこうあって、その歌に時間が割かれてるんですけど 今となっては誰?って感じの人がいたり ちと微妙 玉緒さんより出番の多い歌手さんもいますし・・・
ま、そんなこんなで 実にゆるーく楽しめる映画でした
エロも少々入ってたりも含めて・・・(#^.^#)ああエロかっぱ
中学生か高校生の頃NHKのテレビで3回ぐらい見た。性に目覚めたころで興奮した。40年たってまた見られて興奮しました。心理学的にいうと、〇×です。
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