しっかりした創りで、安心の商品です。 みなに喜んで頂いております。
都を旅立った「守龍探し」の一行は、とある伯爵家に宿をとった。 王都ジャイバーラルから出たのはよかったが、今かなりの問題を抱えていた。それは・・・『王女を乗せた特別あつらえの馬車一台と、他に荷物を満載した馬車が四台。王女の馬車を守るように囲む立派な身なりの騎士が三名。その従者がざっと六名。さらに魔法使いが二名で、かれらにもそれぞれ二名ずつの弟子がついている。その他にも馬車の列の後ろに従者が数名。他にも、侍女は五名、雑務をこなす従者が十名、料理ごとに違う料理番が三名』つまり、王女の従者は全部で三十三名。 ・・・これでも人数を絞ったみたいなのだが、はっきり言って多すぎる。侍女たちは王女が何不自由なく旅ができるようにとするし、もうかなり足の遅い旅になっていた。 そんなとき、吹雪のなか次から次へと事件が起こり・・・最後、王女アナンシアは決心する。 『わたくしは守龍を探しに行くのよ。余計な衣装は必要ないし、ただ守られているだけではわからないことが多すぎるわ。自分の力で進まなければだめなのよ。・・・』 ―――こうして、新たな旅が始まった。
故古尾谷雅人氏の演技が文句なしで最高です。 優しく穏やかで秀才の好青年と、怒りと狂気にまみれた殺人鬼の演じ分けが素晴らしいです。 「みなさま方よ、今にみておれでございますよ・・・・・・・」 で完全にシビレました。ノックアウトです。
若かりし頃の田中美佐子さんにもノックアウトです。 元コメットさんの大場久美子さんは出ているだけでノックアウトされます。 私達の世代は大場久美子のコメットさんで刷り込みされているので、 大場久美子と聞いただけでノックアウトです。まさしく、パブロフの犬。
ストーリーは概ね史実に基づいているので、それほどドラマテックではありません。 比較的淡々と、少し飛び飛びに進みます。(幼なじみとの関係はフィクションです) 正気から狂気への移り変わりも、練り込み不足な感じはします。
しかし、素晴らしい俳優陣の素晴らしい演技、実際にあった事件としての重さと狂気、 山奥の村の息苦しくなるほどの閉塞感、と見所は多いです。 ただ、エッチなシーンも見所が多すぎるので、家族団欒での鑑賞には不向きです。
好みの飲み物に+αで楽しんでいます。いまTVなんかでも健康番組や健康飲料で取り上げられてますね。一回当たりの量も少ないので大変お得だと思います。手にこぼした粉末、試しに舐めてみたらそれはそれは「にが〜い」物でした。結果はすぐには出ないでしょうがなんとなく「いい感じ」です。暫く続けようと思います。
「八つ墓村」執筆のインスピレイションになったといわれる、「ある事件」を映画化したものだとか。 昭和初期から前の戦争にかけての時代背景や都会とは違う、地方の山村での風習やらがよく判ります。 故 古尾谷雅人扮する主人公の青年をはじめ、舞台の村人達の狂気を孕んだ(かのように見える)あの眼。ある意味ヒトの本性が見て取れるようです、いやもう冗談でなく。 ほんの少し前の、昭和という時代背景もさる事ながら脂の乗った俳優さん達の表情は最近の若手俳優には無い物を感じさせます。 最後に、ドラマや映画等としてだけでなく、歴史ドキュメンタリーとしても観て貰いたい作品です。DVD化希望します。
|