ちょっと最近見つけた1枚です。
avexさんとの共同開発と言うことで所属のartistの比重が多いのは仕方が無い事ですが、それでもこの時代を駆け抜けて行った私には懐かしくも思い出のある楽曲ばかりです。
聞く方によって好みによって良し悪しの評価が分かれそうな楽曲集ですが、それでも聞いてみる価値がある感じです。
このオムニバスはなぜヒットしたのだろうか。
確かに、大ヒット曲を揃えたからということもあるだろう。
でもそれだけじゃないと思う。ここでは30歳ではなく35歳というところがポイントなのだ。
もちろんこのアルバムはさまざまな年齢層で受け入れられるだろうが、35歳で生じてくる、大人のどこか不安で微妙な心理状態を見事に突いてきていると思う。
そしてこの曲順がいい。特に4曲目「Get Along Together」から8曲目「クリスマスキャロルの頃には」へ至る流れ、そして14曲目の「壊れかけのRadio」からラストに「世界中の誰よりきっと」を持ってくるあたり。
この曲順を意識的に考えたのならさすがであり、この展開にこそ35歳であることの意義がある。
もちろんオススメの一枚。
あと、似たような企画ですが、2枚組、30曲の「クライマックス」もいいよ。
原作漫画もドラマも「あすなろ白書」の主人公、園田なるみはいつも何かにがんばる、ひたむきな女の子だった。原作の柴門ふみも、園田なるみを「最大公約数的な女の子」と表現している。まさに「フツーの感覚」の女の子なのだ。そんな、がんばっている人に(もちろん男性にも)、このアルバムはふさわしい。単なる癒し系のセンスの音楽というのではなく、がんばろうという気持ちにもさせてくれるアルバムだ。とくに私は「明日の風」がとても好きだ。
TV放映時に見てなかったのでDVDでまとめて見ました。原作をお読みになられた方ならご承知と思いますが、あのヘビーな恋愛大河物語のような作品が、どのようにTVドラマ化されたのかとても興味を持っていましたが、上手く脚色し見事にトレンディードラマに仕上げられていると思いました。軽いですが何かほっとします。良いですね。主人公5人の青春時代の屈折した友情と葛藤に焦点を絞ったのが良かったのでしょう。「好き」な人の前に出たときだけ裏腹なことを言ったりすることってありますね。どうしてなのか今でも分かりませんがあの苦しさがよく伝わってきました。恋して泣いたり怒ったり感情を表に出す人がとても眩しく見えました。そういったことを思い出させてくれるドラマです。キムタクが振られ役で登場しますが、これもみどころでしょう。今ならあり得ない配役でしょうから。好感が持てました。恋した時代を思い出したい方にはお勧めです。
大学も、就職も、結婚も、「こんなもんかな」で、生きて来た人多いのではないですか。私もそうです。 激しく生きてこなかった人はぜひ、読んでほしい。 人間って恋愛だけでこれほど激しくなれるんだって。 それから、もっと人生は激しく生きていかなきゃもったいないって 考えさせられるコミックです。 私もこのシリーズは5回転ぐらい読みなおしたように思います。 数えてませんけど。 でも、毎回、「もっと思いっきり恋愛すればよかった」と思うだけでなく、「もっと自分の気持ちに正直に生きてくればよかった」と反省させられるだけでなく、「今からでも遅くない、私は私の人生を生きるぞ」ってたかが恋愛マンガに感化されるのです。 柴門氏自身が「恋愛マンガ」って限定なさってるのですが、 私はいつも、生きるエネルギーをもらっています。 10代から50代ぐらいの総ての男女にお勧めです。 柴門さんのマンガは偉大です。
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