アメリカではすっかり、メキメキと頭角を現しているJulia Stiles. この映画を見れば、彼女の魅力の虜になること間違いなし 最近「Save the Last Dance」を見てから彼女のファンになった人も、そうでない人でも、みんなにお薦め☆ みんなから敬遠されている高校生キャット(Julia Stiles)は、嫌われている事なんてお構いなしにGoing My Way そんな彼女の妹のビアンカは正反対に、学校の人気者。 どうしてもPromに出たいが、厳しい父親がキャットにデートの相手が出来なきゃ、ビアンカも行ってはいけない とルールを決めてしまう。 そんなこんなで始まる大騒動が、可愛く、可笑しく、最後はハッピーエンド。 音楽の効果もあって、気分が楽しくなるお話です
地元オーストラリアとイギリス人を起用した凝った配役となっており、次代のスターたちが懸命に生き抜こうとする若者たちを好演しています。ナオミ・ワッツとヒース・レジャーは本作でのきっかけが縁となり後に結婚していますし、作品と現実の恋愛模様が人間関係に真実味を与え、共感できます。時代背景もしっかり描かれており実在の人物ネッドの生きた頃に思いを馳せることができるでしょう。
設定には無理がある・・
たとえば ヒース・レジャーがイギリス軍人(なのか?)とか
ケイト・ハドソンも時代っぽくないし などなど。(でも とてもかわいいのです)
しかしヒゲづらのヒース・レジャーがなかなか二枚目に映って
いて『お〜 めずらしいぞ』という感動はある。サラサラヘアの
時の笑顔もなかなかチャーミングだったし。
どうしてもブロークバック・マウンテンのイメージが強い!が。
愛に苦悩するシーンにこの役者は 向いているようだ。
というわけで 意外に軸はラブストーリーなのです。内容は重苦しくないように?
つくっているせいか もの足りない感はあり、だけど。
で 結論はヒース・レジャーの限りなく超人的な友情(なのか使命なのか)と
魅力的な笑顔で 一応楽しめて癒されます。
だぶん砂に魅力があったから かも。(映像はすばらしい)
戦争の空しさも砂漠で表現したかったんじゃないのかな。
シーンで好きなのは 顔を触るためにワザと手紙を落とすところ。
変わらない友情が爽やかで素敵だった。
話題作でいつか見てみたいと思っていたのですが、とうとう拝見しました。
あまり、期待していなかったのですが、なんとも情感あふれるいい作品でした。
同性愛をテーマに、ワイオミングの山で羊飼いとして過ごす二人のカーボーイの物語。
透き通った空気を感じさせる山々の緑の美しさ、水量をたたえて流れる川、まさに
目が洗われるような映像美です。
その美しき自然の中で、愛し合う二人、イシスとジャック。
その隔離された世界でのみ、心を重ねることのできる二人。
下界に下りるとき、それは二人の別離の始まり。
二人がそれぞれの家庭、家族を持った後も、二人の想いは変わらなかった。
しかし、二人で牧場を持って生活をともに送りたいと願うジャックに、イシスは
あくまでも世間の常識から外れて生きることを否定し続ける。
そんな二人に、突然永遠の別れが襲いかかる…。
観終わった後、余韻とともになんともやるせない、どうにもならない
人間の人生の哀しさを感じます。
全編を通して流れる物悲しいメロディーとともに、
美しい自然を堪能していただきたい作品です。
『ダークナイト』で圧倒的な存在感を魅せたジョーカー。
あれは誰だったのか、表紙でにこやかに笑うヒース・レジャーからは想像できない。
この本では、彼の人生、彼の出演作について中立の立場で触れている。読み進むにつれ、観てみたくなる作品に出会うかもしれない。
写真集としてだけではなく、映画制作の舞台裏にも触れた映画好きにはお勧めの一冊。
|