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いい曲ばかりです。
 
 
   
大町のモンキードック1号クロが、何故モンキードックたりえたのか、がよくわかります。
 
 モンキードックとしての能力は、
 猿を追う事だけではなく、「呼んだら帰ってくる」ことが重要であること、
 運用地区では、仕事中の犬を近隣の人間が「無視する」よう、協力を要請すること
 など、単純に犬をモンキードックに仕立てることだけではなく、
 運用にもコツが必要であることがわかります。
 
 運用方法にも、家庭でモンキードックをしつける方法から、
 地域として広域で数頭のモンキードックを運用する方法まで、
 実例がのっています。
 地域に即した運用を選択できるのがよいです。
 
 発行年が最近であるだけに、運用上の盲点や問題が浮き彫りになるのはもう1〜2年かかるでしょう。
 しかし、
 一度人を噛んだ犬はモンキードックとして運用してはならない
 など、かなりシビアな規則が記述されていますので、
 本書を参考にするかぎり、大きな問題はないと思います。
 
 強いてあげれば、以下2点くらい。
 1.モンキードックを試験運用した地域の外の猿害が悪化した。
 2.長野県では捨てられる、もしくは保健所で処分される雑種の子犬がいなくなった。
 (サル以外にも、シカ、クマなどの食害が深刻な長野県では、雑種の子犬の里親に公的機関でなろうとすると、事実上の2年半以上待ちです。ばーちゃんがクマよけに畑に行くのに犬を連れて行きたくても、イヌがいないのですよ。とほほ)
 
 2.は悪い事ではないのでおいといて、1はほんとに勘弁してほしいです。
 同じ自治体なんだから、せめて全域でやるくらいのことはしてほしかったですねぇ、安曇野市。
 
 
   
とあるテレビ番組で紹介されていた『タイガー』の姉妹品です。笑いながら転げまわる姿に癒されて、思わずニヤついてしまします。
 
 
   
友人が持っていたものを借りて絨毯に座りながら少し落としたら動かなくなり、返却の為に新しい物を購入。最初に届いた物も電池を入れても動かず交換してもらいました。
 
 
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