「それで いいんですか?」 終盤の刑事が飲み込んだ言葉が私のもっとも共感するところとなりました。 「容疑者x」はラストの容疑者の慟哭が胸をえぐり これはもう真実は明らかにしなくても良かったのでは? と読後に思ったものですが、やはりそれは違いますね。 犯した罪はその事によって裁かれてこそ償う事が出来る、 そして真の救いはその後にしか訪れないのではないかと・・
ネタバレがあるので未読の方は以下読まないで下さい
愛する家族を守るため、何の罪もない第三者を犯罪に巻き込んだ主犯。 かつて自身の罪を肉親に庇ってもらい、 罪を免れ「のうのうと」暮らしている人物が 別件で取調べを受けた時には 「親だけに罪を擦り付けるなんて・・・そんなこと絶対にしません」と怒りをもって訴える 本当にこんな人達が自分が犯した罪を自分自身で裁く事が出来るのだろうかと すくなくとも「容疑者x」での献身はこんな形ではなかったと思います。 なにより何の落ち度もないのに殺されてしまった被害者とその遺族が気の毒でなりません。
本体に付属していて欲しい…とも思いましたが、不要と言えば不要、必要と言えば必要なので別売なのでしょう。
AC電源からの方がUSBよりも受電時間が短縮できる!?…ということもありません。
AC電源から充電しても、USBから充電しても充電時間は約4時間とあまり変わりません。 *PCの仕様にもよって多少時間は変わります。
AC電源をUSBに変換するだけ…ということで他製品も同類品も使えそう(実際に使えます)が、機器本体に不具合が生じないとは断言できません。
以前、純正品でないアダプタで"携帯電話"と"トイデジ"を壊した経験があり、メーカーの人曰く"純正品でないと電源との相性で本体が壊れることもあります…"とのことでした。 出力のDCとアンペアの僅かな違いが本体に負担をかけるのでしょうか。
携帯電話の方は半年ほど使用して不具合が…トイデジは数日で壊れました。
ほとんどは大丈夫(根拠なしですが)と思いますが… 高い品ではないのでAC電源からの充電を必要とする人は安全の為にもマストバイだと思います。 *アマゾンのロゴも楽しいし。
因みに海外での電圧にも対応していますので海外旅行でも役立つでしょう!
ペーパーライトは電源が8週間持続するのだから"ほとんど使わない!"ということはありません。 メーカーのいう"8週間"とは"ライトの明るさ10設定、ワイヤレスオフで1日30分読書をしたら…"ということです。 連続使用すれば電源の持続時間は28時間。 ワイヤレスを使用すればもっと時間は短くなります。
最後に一言ですが… 梱包用の箱がとてもお洒落です。内箱もしっかり出来ています。
折角、他社製品でのフラストレーションフリーパッケージ(FFP)の簡易梱包を行っているのですから、本品こそFFPにすればもう少し価格が下がるのではないでしょうか?
凹んでいかなる時も聞くと元気になる、やる気になる!! なんだか弱い自分も強くなれそうで、勇気をもらいました。
犯罪・アリバイに無理がある所は多数出てきます。しかしそれを差し引いても面白く観れました。 途中、これって『白夜行』の続編?ということを考えました。※どちらも原作読んでませんがドラマは観ました。 美冬=雪穂?ところどころでこれは『白夜行』の雪穂のその後なのだろうと思わせる登場人物、回想がありました。 その後、ネットで調べると『幻夜』は『白夜行』の続編、という解釈が一般化しているそうです。 しかし東野圭吾は『白夜行』の「続編」にはしたくなかったので、『幻夜』を書くとき、ズバリ書いてしまうのは無粋。両方を読んだ人同士でいろいろ想像して盛り上がってくれればいいと発言しているそうです。う〜ん・・・面白い。
劇場ものではなくTVものとしてみればまずまずだが、いずれの作品も 原作にある人間の愛憎に関する描写が希薄な感じがし、殺人ものとして 無難にまとめた感は強かった。 わざわざDVD購入ではなくレンタルやTVの再放送で十分な気がします。
|