1980年生まれの松坂世代の著者。 今風でそこそこきれいなのも手伝い、いま、様々なメディアにひっぱりだこ。
大企業に入る能力がある著者であるので、大企業に入る能力のない人や、そもそも就職すらあやうい人のことは理解出来ていないのが残念。 著者のような生き方には夢はあるしそこに惹かれる人も少なくないんだろうけど・・・ 平均的な能力の人や平均よりも劣る人が、著者のように優秀な人間の真似をしたら、そもそも人生自体が破綻しちゃう人もいるんじゃないかなぁ・・・。
U25サバイバルマニュアルシリーズの中では、はあちゅうさんが書いたやつのが面白いです。
今は失脚しているが、勝つ人というのは、
自分の強みを知っている
焦点を絞っている
相手や見本となる存在の研究を徹底している
書き出している
なぜ自分が成功しているのか、理由を説明できる
ということを教えてくれる。
地に足のついた論理展開です。ビジネスや人生にも応用範囲は広い。
参考になった箇所は以下の通り、
→一分野につき一箇所を掘り下げて、全部を知っているような顔をすればいいんです。
本当の意味で「賢い」というのは、1つのことを掘り下げることなんです。
→何回も言っているように、僕は負ける勝負はしない
だから、「辞める」
→竜介とやっていた漫才は、一見、アドリブ風だけど、実は一切、アドリブがなかったんです。もう、どんなに細かい、ちっちゃな言葉までちゃんと決めてやっていました
本当に「ていをは」レベルまで
→皆さんも、自分が面白いと思った人をどんどんコピーしてください。ただし、ネタではなく、システムをね。
→僕は漫才の教科書をつくろうと思って、名人と言われる師匠たちから、注目の新人まで、ありとあらゆる漫才を観ました
→慎重に世の中の動きを追って、そこに自分をぶつけていくことが大事なんです。
→一発屋
公式がないから、どうして売れたのか自分で分かっていないから、一発で終わってしまう
動いていく「Y」に合わせて、「X」を変化させなければいけない
Yは世の中の流れ
Xは自分の能力
→要するに、そのそれぞれ違う個性を結び付けているのは、見ている側の個性なんだから、「これ、俺と一緒だ」と思う漫才をいくつも発見していくことで、自分のやれること、やるべきことがはっきりしてくる
→全部観られるだけ観る、聴けるだけ聴く
その時代時代にどんな人が売れていたのか、どんな笑いがウケていたのか、それがどういう風に移り変わっていったのか、あるいはずっと共通しているにものがあるか、徹底的に調べる
→自分たちが誰を笑わせたいのか、どの世代のどんな人たちなのか、そのためにどんなネタをつくるのか、というのが、まず最初に考えるべきこと
そのためには、とにかくたくさん漫才を観なくてはいけません
たくさん漫才を観ていくうちに、笑いにはいろんな種類があるということがわかってくるだろうと思います
→「自分たちのターゲットは20歳から35歳の男だ」
竜介とコンビを組んだ時に教え込んだことの一つ
老若男女を笑わせようとするのはもう古い。僕たちは一部に強く支持される漫才をしよう。
→僕が先ずしたのは「教科書」をつくることでした
漫才には教科書がない。だからこそ、僕は18歳でこの世界に入った時、自分で教科書をつくろうと思ったんです。
これでべんきょうしたら、絶対売れるという教科書を
録音した漫才を、今度は繰り返し再生して紙に書き出していく。書き出すことで、なぜ「オモロイ!」のかが段々とわかってきた
1980年生まれの松坂世代の著者。 今風でそこそこきれいなのも手伝い、いま、様々なメディアにひっぱりだこ。
大企業に入る能力がある著者であるので、大企業に入る能力のない人や、そもそも就職すらあやうい人のことは理解出来ていないのが残念。 著者のような生き方には夢はあるしそこに惹かれる人も少なくないんだろうけど・・・ 平均的な能力の人や平均よりも劣る人が、著者のように優秀な人間の真似をしたら、そもそも人生自体が破綻しちゃう人もいるんじゃないかなぁ・・・。
U25サバイバルマニュアルシリーズの中では、はあちゅうさんが書いたやつのが面白いです。
読み応えの有る本 高いけど買って損は無いと思います 横山さんて美人ですね
本書は、岡本氏の思想がどんなものか。どのように世間を見ているかという視点が書かれている。
形式的なことを嫌い、自分に素直に生きていく岡本氏のパワーが溢れている。
途中、岡本氏が書いた挿絵が入っているが、力強さを感じる。
初めて「芸術は爆発だ」といった岡本氏の「爆発」の意味が本書を読んでわかりました。
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