このビデオには思い入れがあって、 一人暮らしで貧乏でビデオデッキすらなかったのに、 衝動買いしました。 中学から高校にかけて、RCしか聴かない 清志郎が雑誌なんかで影響を受けたと言うバンドしか 聴かなかったので、もう絶対に欲しかった。
自分で働いたお金で初めて贅沢した買い物でした。
本当の事を言うと、もう少し前から清志郎には腹が立ってました。 結婚して子供が出来るって普通だよ〜(笑) なんでそんなに舞い上がっちゃってるの?! そこのところはもう少しクールにやり過ごせないかね?
でも、だから清志郎なんだね。
客がガキばっかりなんだ 出待ちをするのは本当に恥ずかしいからやめてくれ
そんな言葉に忠実に絶対に出待ちなんかしないで、 ファンレターも送らずに (だってホントにガキだったしさ) ずっとずっと好きでしたよ
清志郎がいたから、安心して生きてこれた。 死ぬ時も清志郎が先に行ってくれたから あたしは何も怖くないさ
遅くなりましたがミラクルの見所は
僕の自転車の後ろに乗りなよ ぼくの好きな先生 2時間35分 シュー
に昔の3人だった頃の映像が少し入っている所でしょうか。
あたしはG2好きだけど、うるさいな〜と思っていたので こうちゃんまで辞めちゃってるのはビックリしました。
自慢じゃないんですが、つーか完全に自慢したいんですが、 このイベントには3回とも大阪城ホールに足を運んだので、思い出いっぱいです!
忌野清志郎さんが、次から次へと個性豊かな超一流のゲストを迎え入れ、 見事なステージを魅せてくれます。 清志郎さんやゲストの方々の、アーティストとしてのスキルの高さだけじゃなく、 一人の人間としての、器の大きさをヒシヒシと感じられる作品。
一曲ごとに短い芝居等が入って、ライヴ感は薄れるんですが、映画だからだと割り切って もらえれば、楽しめるはずです・・・
特典映像のゲストの方々の、ナニサリや清志郎さんとの思い出話には、 本当に愛されてる人なんだなぁ〜っと、ホッコリさせられます。
少しでも興味のある人は、ぜひ観てほしい。 レンタル版でもいいから観てください、お願いします!
余談ですが、去年の夏ごろ発売予定だった「野音の清志郎(コブラの悩みほぼ完全版)」は いったいどーなったんでござんしょう? レコード会社の人々には、清志郎さんのメッセージは、いつまでたっても届かない?
(初レビュー、長文、乱文、失礼しました〜(~_~メ)
キヨシローの優しさとかかわいさとか愛とかにどっぷり浸かれる1枚。 個々の曲はもちろん素晴らしい。 でもアルバム1枚全体をじっくり味わいたい。 本当にキヨシローの曲たちに包まれるみたいな感覚になる。 気持ちよいし温かくなるけど、なんか表現しきれない心のうずきを感じる。
最近「〜すぎる云々」みたいな表現がはやっているけど、「美しすぎる人」ってキヨシローみたいな人を言うのではないか。 超ド級の美しさ。唯一無二の輝き。
このアルバムはそのことを証明してくれているようだ。
清志郎と人生を共に生きてきて 清志郎のファンの方は 必ず買え〜。今までの自分の歩いてきた道を 清志郎の一言 一声に リンクさせて 泣け〜。
私はファン暦28年ですが 亡くなられた後 このDVDを見ていると涙が止まらなかった。 やはりこの人は かわいいし 魅力的。自分の子供を見守っているようでした。 京都会館のLIVEにも 行きました。日本武道館のDVDも持っていますが これが一番 心に沁みました。ファン暦が長い人は特に 心に響くと思います。 清志郎の心の中の寂しさとか 優しさとか、垣間見える気が私はしました。 ご冥福をお祈りします。
まるで、清志郎のライブのように、変化にとみリズム感に優れている文体と奇妙ででも魅力的な世界。清志郎の歌詞がそうだったように、清志郎にしか書けない個性がキラキラ輝いています。
現実への辛らつさや、ユーモアーもあって、影響をうけた音楽への愛情と寸評もあって、文庫版の解説の角田光代さんも書いていましたが、鋭い言葉の数々。「本当に必要なものだけが荷物だ」「どんな金持ちでも権力者でも朝がくるのを止めることはできないのだ」「中身をみがく方が大切なことなんだ。それは世界の平和の弟一歩なんだよ」「右にどんどん行ってみろ。やがて左側に来ているのさ」「もう1度笑うためにはその前に迷惑をかけた人を笑わせてあげないとね」とそして確か「自殺なんかするな。人間いつかみんな死ぬんだ」という文章もあったと思います(うろ覚えですみません)清志郎が2人といないような個性的な存在だったということが、この本からもつたわってきます。
また単行本のして出版された時は、4曲入りのCDがついていました。 ■1、「瀕死の双六問屋」双六問屋においでよと誘って、ためらっていると、それは普通の人がすること。きみは普通なんかじゃない、きみは普通にはみえない僕には、きみは特別さ、世界でただ1人の人という内容。
■2、「遠いシナリオ」僕がアパートに住み、きみと恋におちる「シナリオ」がNGになってしまい、外は自分の心を代弁するかのように冷たい雨が降り続ける夜、逢いたい人がいる、伝えたいことがあるという切迫した気持ちを歌った内容。
■3、「フリーター」イントロで口笛が聴こえる牧歌的なアレンジ。いつも夢を見ているので、就職するほどヒマじゃないと、清志郎らしい人をくったかのような歌詞。現実の生活も大切なのはわかっている、死んだら夢も見られない。その夢が「彼女とエクスタシー」ってとこがまた清志郎らしい(笑)そして、リストラの嵐、再就職もままならない現在からみれば「夢をみる」事がどれだけ困難なことか教えてくれる歌のようにも思えました。
■4、「瀕死の双六問屋〜エンディングテーマ〜」瀕死の双六問屋においでよ、一緒に踊ろうよ今夜と誘いかけてくる歌。エンディングテーマなので、1よりも歌詞も曲もショートヴァージョンです。
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