三味線の醍醐味は味合うことは出来ない。三味線の非力を感じる。
前作RISINGを知ってる人はたくさんいらっしゃると思います。今回もあのようにロックと三味線がうまくマッチしているいい作品が多いです。個人的な意見としては1,3,7,10はノリがよくテンションのあがる曲、2,5,9,12は三味線の音色が美しい癒される曲、お勧めは2、7といった感じです。また初回得点としてRISINGのプロモがついてくるのでファンにはたまりません。彼らの演奏はおそらくたまにテレビで見たりするくらいという人が多いのではないでしょうか?自分はそうでした。三味線はなかなか接する機会が少ないので聴かない方が多いと思います。そんな方は是非一度聴いてみてください。当然個人の趣味が入るので好きな曲、嫌いな曲あると思います。これだけ勧めて星4つの理由もそれです。ですが少なくとも彼らの三味線の世界に吸い込まれるのは間違いありません!これまでの三味線の限界を遥かに超えた吉田WORLDへ皆さんも足を踏み入れてみてください。
R&B的なアレンジが加えられた曲が多く、クラブミュージックとしての進化が臨める一枚。
津軽三味線の可能性が、また一つ深まったと言える。
ジャズやフュージョン、ロック的なアレンジも個人的には好きだが、ディープなベースにルーズなドラム、その上でひたすら乾いた三味線の音が響くこのアルバムの存在感は、自分の中では大きい。
それにしても…音が良い。 一曲目のベースの音…素晴らしい。
「音楽的に」トータルで見ると星5つしか無い。
今現在、無数にいる「三味線アーティスト」は、どれもこれも似通っている。
ロックと「セッション」しました ジャズと「セッション」しました 和楽器と「セッション」しました。
先人たる上妻や吉田兄弟が彼方へ行くのを、追い掛ける者はいないのか?
プレイヤー自身の技量も大事だが、楽曲自体の素晴らしさについても、よくよく考えた方が良い。
「ミュージシャン」なのだから。
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