今年の春、ひどく体調を崩し、 ありとあらゆる民間療法を行いましたが、 一向に良くならず何か大きな病気ではないかと心配し、 少しノイローゼ状態になりました。 大変、苦しい日々を過ごしていましたが、 ふとしたことで、この石原さんの本と出会い、 さっそく生姜紅茶を試したところ、 飲み始めて1週間で体調が回復し始め、 半年ほど、かかりましたが、日々、体調が良くなり、 健康を取り戻しました。 私が今まで行った数々の民間療法の中で生姜紅茶は最高の 療法となりました。 体調の回復だけでなく、長年悩んできた以下の慢性病も 完治しました。 ・偏頭痛 ・便秘 ・生理不順 ・アレルギー ・慢性膀胱炎 そして、70キロあった体重が半年で44キロになりました。 生姜紅茶は大変効きます。 特に冷えが原因の慢性病には非常に効きます。 一読をオススメします。
素晴らしい書である。健康関連書籍で久しぶりの名著である。
著者は「ゴボウ茶」による健康法で有名なので、ゴボウ茶のことばかり書かれているのかと思えば全くそんなことはなかった。
どれほど医学が発達しようが人の寿命は120歳位が限界であるという理論に始まり、生活習慣病と呼ばれる病気を中心にその原理を素人にも分かるように解説されている。
癌を含め、その病気の多くは「不摂生」による体の防衛本能であるという理屈がストンと理解できる。そしてそれらの病気を予防する健康法が具体的に記されている。
よくあるハウツー本かと思っていたが、評判が良いので一応期待せずに読んでみた。結果、良い意味で裏切られてしまった。
文字数も少なくすぐ読めてしまうが、内容が薄いなんてこともない。著者には相当な文才があるのではなかろうか?
新書なので、価格も安い。もちろん人により好みはあると思うが、一読の価値アリとお勧めする!
新聞広告に出ていたこの本のことが早朝のラジオ番組でも紹介され、とても興味深い内容だったので購入しました。神道の“みそぎ”がルーツだという一見難しそうな呼吸法のことが分かり易く書かれていてすらすらと読め、「正しい姿勢」や「心身を統一した状態」が呼吸法の基本だということがよく分かりました。自分一人ですぐに正確に行うのは難しいかもしれませんが、まずは実際にやってみることが大事だと思い就寝前に寝床で横になった姿勢で試みています。リラックスした状態でできるので良い感じで続いています。手足が温まって落ち着き、スーッと眠れます。(15分以上続けると良いそうですがその前に夢の中です。)
著者の南和友氏は過去2万例に及ぶ心臓手術を行った外科医だけあって、「心臓という視点から健康論」は非常に説得力がある。特に心臓を鍛えることはできず、運動強度が上がるのは「脳が慣れる」ことで苦しいと思わなくなるだけ、という話は興味深かった。
逆に脳が慣れてしまうことで限界の閾値が上がり、それが体に悪影響を及ぼすこともあるという。マラソン中の突然死など、その典型的な例だそうだ。
一般的に運動は体にいいといわれているが、それも方法を間違えれば死の危険と隣り合わせというわけだ。
「スポーツと健康」を考える意味で参考になる良書だと思う。
本書はタイトル通り、若く見えるための話が、「○○しない」方式で100個収められているが、ここ数年、多く出回っているアンチエイジングの書籍と何ら変わりない。100個の習慣のうち、70個はどこかで聞きかじったようなありふれた話であって、15個ぐらいは、?マークがつく理解困難な話である。だから、私がなるほど、と思ったのは15個ぐらいだ。もっとも、著者自身が最初と最後で、運動不足、過食、タバコ、睡眠の話題など、自分が書いたことはみんな分かっているはず、と断っているように、特に斬新さを売り物にした書籍ではないから、これでよいのかもしれない。 年齢より若くみられたいのはだれもが望むところ。だから、中年にさしかかった私も、誘惑に負けてこの本を購入したわけであるが、悪いと分かっていることはきっぱりとやめるべきだということはあらためて痛感した。 それにしても、著者がいくつかの項目で「ごぼう茶」に触れているのがちょっと意味深であり、ミステリアスでもある。 本書の内容は薄くて不満も多いが、次は別の作品を読みたいと思う。
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