SOSを初めて聴いたのが今作で、その衝撃はSING LIKE TALKING以来のAORの心地よさを覚えました。ケミストリーやゴスペラーズと比べるよりも、シングライクのようなしっかりとした構成・音づくりの綺麗さを感じます。 超名曲1の掴みの後、intoroductionを経て3の曲調が始まったとき、SOSの深いところへ招待された気がしました。ブラコンのコーラスワークが部屋の空気をいっぺんに包み、間接照明のほのかな灯りの中で聴きたくなります。ボーカルのこえが、決してバランスを壊したり前に出すぎる事なく、他の音との調和を保って聴かせるので、部屋の空気にすっと溶けこんでゆく香しい音なのです。 TAKEさんのこえには、少しばかりの哀愁があり、それがメロの良さを引き立てているように思えます。これは男だからこそ感ずるところなんですが、詞の行間に表れる男心の“情けなさ”がその甘さの下に隠れているんです。表現としての、男の影の部分です。SOSの曲がロマンチックなのは、詞も含めて実は彼の、そんな持って生まれた悲哀の要素が下地にあるからだと思っています。 作品としても、きれいな統一感を覚えます。どの曲もSOSらしいトワイライト感に溢れて贅沢な感じですね。勿論作品自体もベスト作という意味で贅沢なのですが、それより、この作品自体をオーディオから流していると、ゴージャスな気持ちになれるんです。黄昏の陽の光のゴールドさがそのまま音になったよう。
初めて聞いたときに既に鳥肌もんでした。かすれがちな声や吐息までもが曲の一部のようで、驚きが津波のように押し寄せてきました。こんなにセクシーで艶っぽい声を男の人が出せるのかと思うと、世の男も捨てたもんではないと思います。耳元でささやくかと思うと水が弾けるような煌めきがあったりします。このアルバムでその向こうのドラマすら見えるようです。映像が流れないひとときはありませんでした。女性なら1人で聞くとドキドキしてください。というか、しないとおかしい!!家で聞くのもいいですが、車で大きめの音で聞きたい、ヘッドホンつけてその世界に浸りたいそんな一枚です。
大島優子さんの魅力爆発です!
「恋のお縄」は京楽ぱちんこ銭形平次の16RスペシャルボーナスのPV、
「会いたかった〜お江戸Ver.」は突確の際のPVですが、これを見たい
ためにパチンコを打っているファンも多いのではないでしょうか。
恋のお縄のチームZの躍動的な踊りは感動的です。大島優子さんは髪
をアップにしていますが、これがまた素晴らしくキュートで可愛らし
いです。会いたかったの決めポーズでのウィンクも悩殺的です。
チームZの一生懸命さが伝わる傑作だと思います。関連グッズも買い
あさってしまいました。
|