中島みゆきは、良い歌をたくさん作っていますし、多くの人に曲を書いてもいます。
今回は、これまでみゆき本人が自分の為に作った歌を、別の歌い手さんが歌っているのですが、
どの歌い手さんも、みゆきの歌を自分の歌のように愛して歌っているのを感じました。
アレンジも、本人のものとは違っていて、それぞれ面白く聴くことが出来ましたし、
歌というのはとても多面的に輝くことが出来るものなんだな〜と感動しました。
個人的に特に良いと感じたのは「糸」「狼になりたい」「化粧」「後悔」などです。
中島みゆき本人の歌いっぷりと聴き比べるのも楽しいです。
ただ唯一、小泉今日子朗読の「元気ですか」の声が小さくて聴き取りにくいのが残念でした。
私は「男女7人」はどっちが好きかというと、秋物語ですね。そのきっかけは夏物語のどう見てもボロ合戦のトークと、「ザテレビジョン」の表紙の背広姿と笑顔に一目ぼれしてしまったからです。(ちょっとサン様が入っています)
この物語の見所は自分にそっくりな年下男と同居していた桃子と良介との複雑な関係というところです。そこに自分と立場が似ている美樹(岩崎宏美)が絡むのがポイント。さんまさんと大竹さんの突っ込み合戦も恐ろしいぐらい息があっている。(第6話のフェリーのレストランにおけるクリームソーダをめぐる大人気ない奪い合い)夏物語と違い、テーマが重いところもある。(桃子の妊娠騒動や一枝の左遷)
手塚理美さんの一枝はいやな人だけど、本当は父親との不和から男に依存するしか甘えることが出来ないかわいそうな女。そんな物語の救いはなんといっても貞九郎。鶴ちゃんいい味出しています。
「明石家マンション物語」で第6話のフェリーの港での桃子の絶叫を米倉涼子さんが大竹さんに扮してやったとき、(それも「夏物語」「いこかもどろか」に続く)大竹さんが怒らないかヒヤヒヤしていました。
最近、大竹さんが書いた自伝「私一人」で「秋物語」のオンエア前にご主人を亡くし、傷心の彼女の力になったのがさんまさんで、実はさんまさんの子供を流産したことを隠しながら入籍をし、離婚したときにそんな彼女を暖かく抱きしめたというドラマより泣けるエピソードを知りました。離婚後に初期の癌が見つかったという衝撃的な事実には驚きました。
今年は(2006年)夏物語から20年ですが、このコンビの復活を声を大にして願う!
アスカさんのファンなので映像を見てコンサートに行きたくなるほどでした。
ヤマトのために作られた主題歌・挿入歌を集めたベスト盤である。
主題歌「宇宙戦艦ヤマト」と「真赤なスカーフ」はいずれも名曲で
あるのは言うまでもないが、本CDに収録されている同曲は
「宇宙戦艦ヤマト ソング・コレクション」に収録されているものとは
違うバージョンである。両方持っている方は聴き比べてみよう。
なんといっても、ヤマトより愛をこめて(沢田研二)、愛の生命(岩崎宏美)
愛よその日まで(布施明)など、オリジナル歌手で収録されているのは
嬉しいことだろう。これだけでも「買い」である。
当時、布施明氏は「愛よその日まで」でNHK紅白に出場したそうだ。
最近でもNHKによく出演しているのを見かけるが、是非またステージで
「愛よその日まで」を歌って欲しい。NHKにお願いである。
もはやアニメの曲という枠では収まらない、名曲揃いである。
故・宮川泰氏は素晴らしい遺産を残してくれたと思う。感謝である。
本CDはリマスターされており、音質にもかなり拘った作りになっている。
ピュアオーディオ派の方は、旧盤と聞き比べてもらいたい。
ベスト盤という位置付けで、全ての曲を網羅しているわけではないが、
それでもおすすめできる1枚であろう。
ヒット曲満載で聞きどころいっぱいのDVDです特に後半のほうは知っている曲ばかり。CDも同時販売されるみたいですが、価格を考えたらDVDのほうがお得感が…。 オーチャードホールという音響も完璧なところでのライブなので、なおさら期待は高まります。
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