1回聴いた感想です。
全体的に,前作より悲しげな曲が多いと思いました。
アコースティックギターやオルガンなどが多用されていますが,それがいい雰囲気を作り出しています。
気になる7曲目は・・・,これまでの曲に比べて好き嫌いがはっきりしそうな感じがします。
私は好きです。
これから聴き込んでいきます。楽しみです。
何度聞いてもあきさせないアレンジは見事 切なさの中にある繊細さ力強さなんかがこめられている
姪っ子へのプレゼントとして購入。
紫外線98%カットとの宣伝文句に惹かれて選んでみました。
姪っ子にも喜んでもらえたのですが、弟夫婦には
それ以上に気に入ってもらえたようで、プレゼントして
良かったと思いました。
フューシャを選んだのですが、商品を実際に見てみると
写真で見る以上に発色が良く、遠く離れた車の運転席から
もハッキリと見え目立ちました。
紫外線対策とともに安全対策という意味でも良いお品
だと思いました。
セール品で安く買えたのですが、普通このお値段では
買えないと思います。
サントラっていうよりもロックコンピって思ってもいいかも。
なんといってもグッドなところはこのサントラの半分以上が劇中の架空バンドのハイクオリティな曲であるところ。
Sex Bob-ombのローファイガレージロックは全曲Beckが作ってます。全曲必殺のリフで卒倒です。
スコットの元カノのバンドの曲「Black Sheep」も劇中のとはボーカルは違えど名曲です。
他にもインディーのバンドの曲が収録されてます(いまじゃちょっと懐かしいBlood Red ShoesからマニアックめなBlack Lipsまで)。
キックアスのサントラ同様、いやそれ以上にこだわりがありガチなアルバム。
大方の予想に反して17年の長きに及んだブルートーンズのキャリアにおいて、2006年発表のセルフタイトルアルバム『The Bluetones』は、結果的に彼らの最高傑作となりました。
このアルバムでは、1stと2ndアルバムを手掛けたヒュー・ジョーンズと再び組んだことで、1stアルバム『Expecting to Fly』以来となる、あの「蒼さ」を取り戻しているだけでなく、なおかつデビュー以来から10年を経過したことで、これまでにない深みのある音楽性へと成熟をみせており、いうなれば「フレッシュさと懐の深さを両立した」、素晴らしいギターポップ作品に仕上がっています。これは、メジャーレーベルから離れてリリースした前作『Luxembourg』が商業的に失敗に終わったことで、皮肉にも彼らはセールス面でのプレッシャーからは解放され、のびのびと自分たちの音楽を追求した成果であるとも考えられます。
オープニングを飾る「Surrendered」は、軽やかに弾むイントロが正に直球ギターポップ!日本での解散ツアーでも、このアルバムから唯一披露されたこの名曲に始まり、サビのモリス兄弟のハーモニーが抜群にポップな「Baby, Back Up」、聴き手をそっと励ますようなメロディが胸を打つ「Hope And Jump」(タイトルも素敵)など、ギターポップファンの涙腺を刺激する楽曲が続きます。
このように、アルバム全体としてはポップで落ち着いた雰囲気の楽曲が多くを占めますが、そこに前作路線のひねくれロックナンバー「Head On A Spike」や、「ブルトンのアルバムの7曲目は名曲」伝説にその名を連ねる(マークは「この曲嫌いだから演奏しない」って言ってましたが)キャッチーなギターロック「My Neighbour's House」が入ることで、比較的アコースティック寄りの楽曲が並ぶアルバムのアクセントとして機能しています。
また名曲・佳曲揃いのこのアルバムの中でも、9曲目の「The Last Song But One」(タイトルどおりアルバムの「最後から2番目の曲」です)は、静かな歌いだしからクライマックスに向けて静かに盛り上がっていく、ブルトン史上に残るべき隠れた名曲です。 このアルバム発表直後にブリティッシュ・アンセムズというイベントで来日したときにも、この曲を最後から2番目に演奏していましたが、そこからラストの「If...」への流れは今でも忘れられません。
このアルバム発表後、2008年のマークのソロアルバムをはさんで、2010年のラストアルバム『A New Athens』を残し、翌年バンドは解散を発表。ブリットポップ終焉後は商業的不遇に苦しんだ彼らですが、約10年間にわたってインディーで活動を続け、その中でこのアルバムをはじめとする良質の作品を発表してきた彼らの音楽が、これからも一人でも多くのリスナーに聴き継がれていくことを、僕は信じています。
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