ゼルズラの宝をめぐっての物語だが、上巻は人物説明と回想が多く、 物語に相当な膨らみが出ている。
ジャックの目の周りの黒い化粧の由来など、 これまで明かされていなかった事がいろいろ明らかになり、 本編以上におもしろい(少なくとも生命の泉よりは間違いなく)。 ジャックの恋愛観、ティーグとの確執、ベケット含めて各人物の 過去などもあきらかになる。
反面、メインストーリーがなかなか進まない為、少しイライラする可能性がある。 それに、難しい言葉が多く、肉体的描写も少なからずある為、子供向けではない。
これまで、ジャックが何故か不思議な事に遭遇する理由が理解出来なかったが、 この一冊で妙に納得してしまった。 また、女性にとって困難の時代に、海賊王まで登りつめたエリザベス・スワンの強さが、 エスメラルダやアメニルディスと重なって思い返される。
読み終えた時の満足と、下巻へのワクワク感が素晴らしく余韻として残る。 買って損はないと思う。
初めに9ページ、カラー写真が載っています。 私は映画を一回しか見ていないので、ストーリーの復習用としては良かったと思います。 この本を読んで豚小屋で寝ていた人は「ギブス」で小さいエリザベスを叱っていたあのおじさんと同一人物だったんだ!と気づいたりしました! ただ直訳っぽい日本語が多くて、少し耳障りなところもありました。 「彼は下唇を噛んだ」という表現はちょっと・・・と思いましたが でも価格もお手頃なので、損した気分にはならないです。 そしてDVDを買ってから発覚したのですが、この本には映画ではカットされたシーン(特典映像の未公開シーン)がストーリーの中に入っています! エリザベスが島を一周して戻ってくるシーンなど。
美しい総督の娘エリザベスはかつて海上で助けた少年ウィルが身につけていた黄金のメダルを手に入れ、今も密かに保管していた。そんなある日、突然ブラックパール号に乗ったバルボッサ率いる冷酷な海賊たちが町に現われ、エリザベスがさらわれてしまう。海賊の目的は、彼女がその時身につけていた例のメダルだった。一方、鍛冶屋で働く逞しい若者へと成長したウィルは、幽閉されていた元ブラックパール号船長で一匹狼の海賊ジャック・スパロウと手を組み、エリザベスの救出に向かう。
もうわざわざ説明しなくてもいいと思いますが、パイレーツオブ・カリビアンの1作目です。個人的には3作品の中で最初が一番面白いと思います。キャラクターがそれぞれ確立されているし、ジョニーデップ演じるジャック・スパロウはその中でも特に異質。見ていて飽きないし、その行動、発想、仕草どれをとってもよく作りこまれているなぁ、と感じます。
いろんな年代の人が見て楽しめる作品です。
くそつまらないです ストレスたまります グラフィック等も大半のプレステ3ゲームはPSPと同レベルかそれ以下のゲームばかりです
良いですね。
とても、読みやすいと思います。
映画を見てない人も面白いですし
見た人はもっと楽しいと思います。
結構、おすすめします。
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