とてもさわやかな涙を流し、やさしい気持ちになった本でした。
主人公の神山くんがビートルズに刺激され、自ら変わっていき、それが心の傷を負った友人さえ心を開くほどの影響を与えていく。父親との微妙な距離や、今では見られなくなった、大人である先生と子供である生徒とのはっきりとした上下関係など、決して満たされてはいない環境に押しつぶされることなく、逆にそれらが、多感であるがゆえ大切な中学時代に起きた素晴らしい経験となり、いいヤツばかりじゃない個性豊かな友人に囲まれて、あたたかい人間になっていく。そんな神山くんの中学生活に感動しながら一気に読んでしまいました。
まだ今は小さい娘に、いつか是非読んでもらいたいと思う本です。
歌が一曲のみ・・というのは少し寂しいですが、その分ミニドラマでしっかりカバーされてると思います。 「ある朝の風景」は少し淡白な作りですが、「大江戸へヴン」は笑えます。 「水戸○門」のへヴンヴァージョンです。 かなりツボに入りました(笑) ミニドラマですから、勿論短い構成です。 でも、聴いて損は無いCDだと思います。 「ビターチョコレート」とセットでどうぞ♪
少年時代を描く第一部は秀逸。まさに光り輝く少年時代で、自分が育った環境とはまったく異なりながらも、強烈な郷愁を誘われます。 ただ、第二部でガッカリ。主役である2人がまったく成長していないのです。言動すべて小学生のまま。いくらなんでもこれはないでしょう。純粋というものを描こうとしているのは分かってもこれでは感動できません。 お互い小学生の感性しか持ち合わせていなかったら、純愛にならざるをえないでしょう。 それにしてもいつの時代の話?
遥かなる時空の中での、完全オリジナルストーリーということなので即買いました。 内容は、天の四神「頼久」「イノリ」「鷹道」「氷泉」の信じる心を試したストーリーで、小天狗やあかねも出ていて本当に皆らしいギャグやボケな感じもして、私は面白いと思えました。 キャラ別々の総集編も天の四神をはじめ、藤姫も入っているので、なつかしい思いで楽しめると思います。 ただやっぱり短いですね、もう少し長くてギャグとか面白みがもっとあれば、星5つは出せたのですが・・・・少々残念だったという気持ちがありますが、次出る地の四神に期待して、評価は星4つにされていただきました。 オリジナルストーリーはたぶんこれだけですので、ぜひ見たいと興味がある方は、買っても大丈夫かと思います。それに、なつかしい総集編もありますし♪
一条恭介の声を担当している鈴村健一さんのおかげで、恭介のクールさが増していると思います。格キャラのはしゃぎっぷりも出演者の頑張りがあって、キャラの個性がすごく出ていると思います。 小説で得られなかったものもドラマCDで得られると思います。 買って損はありません。
|