男子高校生3人と女子高校生3人の『うぃうぃ』な恋愛模様を描いた『うぃうぃdays』もこの巻をもってついに完結です。 一応メイン・カップルである潮と妙子もラストも近い第7話でようやくキスまでたどり着くことができましたが、最後の最後まで『うぃうぃ』なカップルぶりを見せてくれました。 しかし吃驚したのは、一番早く結婚したのがあのカップルだったということですね。 『うぃうぃdays』でもっとも報われないキャラだったかずみ君にもようやく報われる日がやってきて何よりです。 皆がHappyで終わったのは嬉しいことですが、このシリーズが終わってしまうのは、やっぱり寂しいですね。
『火の鳥 太陽編』は、白村江の戦いから始められます。
戦場の狂気が冒頭に描かれてゆきます。
『どろろ』を少し連想しました。
その狂気に運命を狂わされた百済国の青年が、生き延びるために倭の国に渡ります。
彼は、まったく経験も体験もないことを夢で見ます。
いつしか、夢が勝手に動き始めます。その夢の中で、青年は殺し屋になっていました。
過去と現在がクロスしながら物語は進みます。時空間が歪んだようなグロテスクさがあります。
仏教と土着のアニミズムが交錯します。
宗教問題を背景に大胆な手塚史観が展開されてゆきます。
手塚先生の創造の突端をみせつけられているような圧力を感じます。
掲載誌が廃刊となってしまったため、何ともモヤモヤする場面で連載が中止となってしまった『恋ディス』こと『恋愛ディストーション』の6年ぶりの新巻がようやく発売されました。 このまま中途半端なままで終わってしまうのか…と、半ば諦めていただけに、喜びもひとしおです。 モヤモヤの一番の原因だったまほ先生の過去話も無事に終了。 棗のツンデレぶりも犬前田…いや、大前田くんの犬っぷりも健在でしたが、個人的には山野辺くんと里中さんのお話が一番美味しくいただけました。
とても高校生の恋愛とは思えないくらいにうぃうぃな恋愛を描いてきたた『うぃうぃdays』の第9巻ですが、ここにきて大きな変化がありました。
ついに『サ*エさん時空』を脱して妙子達が進級したのです。
といっても、主要メンバーの誰かが卒業したわけじゃないから大きな変化があるわけじゃありません…が、男女の仲には大きな進展がありました。
いいかげんお前等付き合っちゃえよ、と読者の多くが思っていたあの二人がついにカップル誕生です。
その他にも薫子のサービス・シーンはあるし、真琴は可愛いし(^^;)…
あれ?そ〜いや肝心の主人公二人は…といえば、今回はいつにも増して影が薄かったですねぇ。
さて、ついに6人の中で最後のシングルとなってしまったK君ですが、果たして彼にも春は訪れるのでしょうか?
京都アニメーションさん、是非、この作品をアニメにしてくださいよ!!
1クールでもいいですから。
アニメにするなら今(2010年)しかない!
で、ドラマCDの内容ですが、初めは声優さんに違和感があったのですが(原作を読みこんでますので)、2〜3回聞いているうちに慣れてきて、「やっぱりこの声優さんだな!」と感じるようになりました。
発売から4年近く経ちますが、原作も続いていますし、なんとかアニメ化を。
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